2023年8月15日火曜日

歩道橋シネマ。

恩田陸の短編集、「歩道橋シネマ」を読む。

短編だけに、言葉数が少ないというか、説明が限定的というか、そういう側面はあるのだと思う。だから頭で理解しにくいあるいはし難いものがあった。
それでも鋭利なものが心に刺さるような瞬間もあったりもして。その刺さったものが抜けないうちに次の話を読み始めてしまうとまた頭が追いつかなかったり。そういう理と感がないまぜになってしまうような、不思議な読書体験だったと思う。

ホラーあり、ミステリーあり、SFっぽいのもあって、とても同一作家によるものだとは思えない作品のバラエティさも、そうした感想を増大させるものだっのではないかと思う。
わずか2ページ半の作品もあったり。


「皇居前広場の回転」「悪い春」では、著者自身の内面や“声高ではない主張”を垣間見たような気がしたな。

「球根」「あまりりす」「ありふれた事件」あたりはホラーにカテゴライズされる作品か。直球で怖いわけではなくて、読み終わった直後に背中のほうからジワジワと恐ろしさが上がってくるような読後感。

ミステリーの「逍遥」。これは好き。“日常の謎”に近いと思うのだけど、何も起こらないラストの爽快さったらない。

「麦の海に浮かぶ檻」、ストーリーはわかる。だけどエンディングがどういうことなのかまったく理解できなかった。「はつゆめ」もそう。なんだこれ?って。もしかしたら何かの作品のプロローグなんだろうか。
もし“一見さんお断り作品”なのだとしたら、それはちょっと不親切な気がするなぁ。

「惻隠」はSFチックなホラー。オチがわかってからも一度読み直す――深い深い怖い怖い。
でもなんで“同情”を意味する「惻隠」がタイトルなんだろう。わからぬ。

「柊と太陽」も近未来SFのテイストなんだけど・・・恩田さん天才。すげぇとしか言えん。

で、一番好きだったのが「楽譜を売る男」。小説ってのは妄想の世界なんだよ、ということでしょう(意味不明)。とにかく好きなんだよこれ(笑)。
本作の中にすごく印象的で思いっきり首肯してしまった一節があったので、引用されていただきたいと思う。
『情報中毒――あるいは中毒のあまり情報乞食になってしまってる現代社会。
誰かがどこかで得をしているのではないか、自分だけが取り残されて損をしているのではないか、と渇きと焦燥に追い立てられている世界。そんな過剰な情報の海に溺れ、遭難している世間の人々から離れて、一人豊かな世界に遊んでいるように見える彼が、心底妬ましく、羨ましかった。』

そして表題作の「歩道橋シネマ」
短編ならではの良さって言うのかな。短いがゆえのおぼろげな景色みたいなもの。結論づけられない答え。誰もが自由に想像できるシーン。読者である僕の描いた未来。いろんな感情が短時間に同時発生して気がついたら泣きそうになってた。でも――『まだ何も見えない。』


2023年8月14日月曜日

リーグは遠くなりにけり。

結果から言うと、上位3チームからは遠く離れてしまい、少なくとも現時点では「リーグ優勝」を口にできるような立場ではなくなった、ということです。

広島 2-1 浦和●

前半は、いや先制点の場面までは互角にできてたと思う。プレスもはがせてたし、侵入することもできてた。
だけど追われる立場になったときに、気持ちが引いてしまったかな。もしかしたら「60分、守れる」とでも思ったかな?


広島との決定的な差は、
  • この夏の補強選手
  • 交代で出てきた選手のクオリティ
に尽きる。


2023年8月13日日曜日

ぼくの夏休み。

なでしこジャパンの奮闘を見たあと、ひとり残念会をやってたら、「あれ少し腹が張ってる?」みたいな感じがあって、早めに切り上げて横になる。

夜中、「張ってる?」が続く。

翌朝それがピークになり、明らかに「はらいた」発生。

はらいたは、基本寝てれば治るタイプなので、寝る寝る寝る。残念ながら簡単には治ってくれなくて、しかも寝すぎて腰に痛みが走るようになっちゃって・・・・お腹周り全部痛いんですが・・・(涙)。

結局この日予定していた昼飲みイベントは欠席。夏休み唯一の予定だったんだけどなぁ。行きたかったなぁ。

この夜も寝る寝る寝る。

さらに翌朝、8割程度は回復したけども、完調には程遠いなぁ。



ちゃんと夏休みの期間に体調悪くするなんて、根っからのサラリーマン気質ね。いやマジで。


なでしこは散らない。

結果としてこのワールドカップはベスト8止まりだったことは結果として受け止めなければならない。

JPN 1-2 SWE

でも、12年前の歓喜から、新陳代謝を怠ったが故の停滞もあり、東京五輪の段階では本当に枯れそうになってたなでしこが、ここまで力強く咲くことができたこと、本当にすばらしかった。と思う。このQFも「アンラッキーもあったし」と言える程度には戦えていたのは間違いのないところ。

大半が海外組で構成できる選手層・選手個々の成長もあり、そこにちゃんと戦術を加えることのできるチームスタッフの存在。
求めていた結果ではないかもしれないけど、僕は今大会のなでしこちゃんたちの奮闘、とっても満足していたりするのです。


選手の平均サイズも少し大きくなってるし、石川、藤野、浜野といった若手も出場できた。未来しか見えないぜ(いいかげん2011の話はやめようぜ)。

これからもどんどん咲いてくよ。


2023年8月10日木曜日

めんどくさい人。

やらなきゃならない。
わかってるから。わかってるけど、でも。

めんどくさい。

やらなくていい方法ないかなぁなんて考える。だってめんどくさい。

自分事ながら、ホント、やなんだよな。

行き当たりばったりができない。

あれ大丈夫かな。あれ忘れないように。
シミュレーションを繰り返す。最悪を想定しながら何度も何度も。
失敗したくない。だってやり直しはめんどくさい。

考えてるうちに夜も眠れなくなる。

小心者は無駄に用意周到。いや、ただの臆病者か。
だってやってしまえばどうにかなるってことはすごくよくわかってるのに。

あーもうめんどくさい!何より自分の「ズボラ神経質」な性格が。


だからと言って後先考えない人になりたいとは思わないし、外面パーフェクトに向けて神経擦り減らしてる自分もまた、自分の好きな自分。

めんどくさい人ね。


2023年8月9日水曜日

夏の扉。

朝、シャワー浴びようと風呂場の扉を開く。と、

「あ、これ・・・プール・・・」

と思う。匂いなのか、湿度なのか、開いた窓から入ってきた夏の空気なのか――小学校のプールに入るときの手前のシャワーだったり足を消毒したりする「あのエリア」を感じたんだよ。

なんだろうね。ノスタルジーってやつかな?(笑)


夏休みのプールか。楽しみだったな。
でも昨今は暑すぎてプール授業が中止になったりするとか。なんだかね。

サラリーマンももうすぐ夏休み。
でも今年は本気で文字どおり「休む」日になりそうだ。なんだかね。
台風ランちゃんも来るみたいだし(涙)


2023年8月8日火曜日

微。

生活習慣な通院12回目。前回の診察で、薬を一段階強いものに変更することになった。
はたしてその結果は――。
前回の通院の話は→コチラ

微。

ホントに微かに改善方向。横ばいと言っても過言ではない「誤差程度」の微改善。

8週間のうち2週間は元の薬が残っていたので、変更後は実質6週間。

ドクター「もうちょっとしてから効果が出てくるかもしれません」

以上、過去最短の問診時間にて終了(笑)。次回も8週間後です。


診察時間は短かったけども、待ち時間は少し長くなったな(予約してるから気になるほどではないにせよ)。
待合室にいる人の数が単純に増えたもの。かかりつけ医として人気出てきたのかな。


2023年8月7日月曜日

サッカーおもしろい。

試合が終わって、もちろん無得点だったり勝てなかったりが悔しいという思いはあるものの、それ以上に「サッカー楽しい」「サッカーおもしろい」という気持ちのほうが強かった。そのぐらい上質なゲームだったと思います。
正直試合前はチーム状態的に惨敗するところまで想像してたけど、マリノス相手にあわやのところまで行けるとはむしろ驚きだった。

△浦和 0-0 横浜FM

いろいろあったし、残念ながらこれからもいろいろあるんだろうけど、あまり星勘定ばかり考えるのではなくて、目の前の試合で一喜だけでなくて一憂する時間をも楽しんでいけたらいいな、と。

“Life is..” ではなく、“Life with URAWA REDS” で。


ごめんなさい、試合の感想が何もない(汗)。あと彩艶がんばってこい。


2023年8月6日日曜日

強いぞなでしこジャパン。

何と言ってもボールを持たされても、持たれても、あらゆる状況に対応できるチーム全体の機能性だろう。

NOR 1-3 JPN

すでにスペシャルな存在となってる宮澤も、狭いスペースに入り込んで決めきった清水も、決定的なシュートを防ぎ切った山下も、それぞれに素晴らしかったし、注目も集まるんだろうけど、やっぱりこの試合は長谷川唯。そう思う。

スペースを見つける視野、そこを突ける技術、そして何よりそれを実現するためのフィジカル!!つーかあの体幹!!

試合前、ながふうとのセントラルコンビは「強度的に大丈夫?」と心配してたんすよ。
まさに杞憂。

今のなでしこジャパンは強い。そして世界最高峰の選手が生まれようとしている。

・・・という気がしてる(^^;


今度は猶本使って>太さん


2023年8月1日火曜日

自宅トレーニング[シーズン3]#10

今月は記録だけ。

【2023年7月度】
加圧トレーニング:1回[自宅トレ通算222回目]
寝起き素振り:18回
月間さんぽ歩数:約35万歩

計測
前月比:   体重+0.3kg 体脂肪率+1.6pts
前年同月比: 体重+1.5kg 体脂肪率+2.5pts
2013年7月比:体重-8.3kg 体脂肪率+3.9pts