今回今さらながらに見てみた映画は「食べる女」です。
だって、キョンキョン主演ですもの(はぁと)。
小泉今日子を中心に、鈴木京香、沢尻エリカ、前田敦子(心が女性の役で勝地涼も出てた!)、シャーロット・ケイト・フォックス、広瀬アリス・・・。世代も生活も異なる数人の女性たち。その物語の中心にあるのが「食べる」という行為。その食欲と、性欲と、そうしたすごく本質的かつ日常的な部分が淡々と、かつ赤裸々――男目線で見ている僕はそんなふうに感じる――に描かれる。
ただなんとなく予想したとおり、「何かが起こる」ドラマではなかった。
何も起こらないこそ、なんとなく気づかされる大切なこと。大切しなきゃならないこと。
おいしいものを食べること。そのおいしさを分かち合うこと。
大変おいしい2時間でした。
そのほか邦画を2本ほど。
「カイジ ファイナルゲーム」
正直言って、つまんなかった。
特有のゲーム/ギャンブルのひりひり感、いわゆる「ざわざわざわ...」という感触がまったく感じられない。ゲームそのものの頭脳大回転っぽさも薄い。
ただ藤原竜也に「悪魔的だー!」と言わせるためだけにあった作品。ぷんぷん。
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