2020年12月30日水曜日

食べる女たち。

今回今さらながらに見てみた映画は「食べる女」です。
だって、キョンキョン主演ですもの(はぁと)。

小泉今日子を中心に、鈴木京香、沢尻エリカ、前田敦子(心が女性の役で勝地涼も出てた!)、シャーロット・ケイト・フォックス、広瀬アリス・・・。世代も生活も異なる数人の女性たち。その物語の中心にあるのが「食べる」という行為。その食欲と、性欲と、そうしたすごく本質的かつ日常的な部分が淡々と、かつ赤裸々――男目線で見ている僕はそんなふうに感じる――に描かれる。

ただなんとなく予想したとおり、「何かが起こる」ドラマではなかった。

何も起こらないこそ、なんとなく気づかされる大切なこと。大切しなきゃならないこと。

おいしいものを食べること。そのおいしさを分かち合うこと。
大変おいしい2時間でした。


そのほか邦画を2本ほど。

「カイジ ファイナルゲーム」
正直言って、つまんなかった。
特有のゲーム/ギャンブルのひりひり感、いわゆる「ざわざわざわ...」という感触がまったく感じられない。ゲームそのものの頭脳大回転っぽさも薄い。
ただ藤原竜也に「悪魔的だー!」と言わせるためだけにあった作品。ぷんぷん。

「臨場 劇場版」
使い古されたようなお話だなぁと思ってたら、そもそも見てた(笑)。
だけど、そのときにも「使い古された感じ」と書いてる(笑)。


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