20連勝を目指そうという群馬。ロスター見るだけで超難敵であることは火を見るよりも明らかで、それに引き換え東京Zは前節のことを思い出すまでもなく状態は悪い。
だからといってゲームは待ってくれないわけで、苦しい中で何ができるか、何をしようとしているのか、見たかったのは「チームの姿勢」その一点。
群馬 89-74 東京Z●
群馬 93-88 東京Z●
Game1こそ2Q途中で息切れしたような状態になってしまったけど、Game2には4Q終盤まで「あわや」の展開に持ち込むことができた。
ああいう試合展開で勝利まで持ち込むことができないってのがまさしくチームの力そのものだとは思うんだけど、すごく陳腐な言い方をすると「気持ちが見えた」ゲームだった。
僕はこういうのが見たかったんだ。
もちろん勝つに越したことはないけどさ、負けるにしても負け方ってあると思うもん。
ただでさえ外国籍枠が1つ空いてて高さの面で圧倒的に不利なメンバー構成で、おまけに高さ+得点力を誇るジョーンズがまさかの3Qでのファウルアウト。代わりにプレイタイムを伸ばした坂井までファウルアウト(なんでやーー!)。
さらに紺野は足首痛めてたみたいで・・・。
そんな状態なのに、2-3ゾーンで必死に守って食らいつく。
手持ちの武器があまりに少なくて、まるで少年マンガのクライマックスのようだったわ~(笑)。
テレビに向かって自然に「がんばれがんばれ」と声が出た。
鬼気迫るプレイぶりだった岡田は、さすがに4Qにはまったく足が止まってしまいましたね。それはもうしかたないって思うよ。まあ岡田に限らず全員ギリギリでした。惜しむらくは・・・いや、言うまい。
よく言われる「次につながる」試合だったんじゃないかな。ここからなら、また始められるよ。うん。
毎試合、こういう気持ちの入ったゲームを期待したい・・・あっ、負けていいってことじゃないからね!!
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