2020年12月16日水曜日

やっぱりダイヤは赤に限る。

今回今さらながらに見てみた映画は「ブルー・ダイヤモンド」です。

ロシアン・マフィアに幻の青いダイヤモンドを売ろうとする宝石ブローカー。ところが商談がまとまろうかというときに、そのダイヤの仕入れ元の行方がわからなくなる。
なんとしてもダイヤを入手するために、その行方を追う。手がかりを求めてたどり着いた極寒の町で、男はひとりの女性と出会い・・・。

主演はキアヌ・リーブス。ということで多少なりとも期待はして見たわけです。

これはクライム・サスペンスでいいんだろうか。
それともクライム・サスペンスをベースにしたラブストーリーなのだろうか。
あるいはそのどちらでもないのか。

ラブストーリーにしてはそこに対する吸引力というか、なぜにそこまで惹かれるのか、みたいな「必然性」があまりに希薄。

かたやサスペンスだとしても、途中で主人公はあっさり「諦める」からね。何かに対する「執着心」みたいなものもあまりに希薄。

おまけにちらちらと見せられる主人公の背景もよくわかんなかった。


何が描きたかったんだろうねぇ。いやマジで。


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