2020年5月14日木曜日

それより僕と踊りませんか。

今回今さらながらに見てみた映画は「ダンスウィズミー」です。

前もって申し上げておきますが、ワタクシ、矢口史靖監督作品は総じて大好きです。そしてこの作品も大好きでした!!
わかってても「シノブ」って読めないよな~。

ミュージカル仕立てではあるんですが、「なんで突然歌ったり踊ったりするんだよ」という“反ミュージカル勢”の意見をそのままセリフで使いつつも、意味なく歌ったり踊ったりしてるわけじゃないという“必然性”を提示したのがまず「上手いっ」って思いましたね。

それが「催眠術」なんですが(爆)。主人公は催眠術にかかってて歌ったり踊ったりせずにいられないのです。日常生活が破綻していくんです。だからその催眠術師に解いてもらわないとならないんです。

もう設定がバカでしょ。だから楽しいのよ。

しかもちゃんとロードムービーとしても成立しててね。繰り返しますが、楽しいのよ。

テレビに向かっていっしょに歌って体揺らして、そして笑顔になる。こういう時期だからこそ見たい一本でした。

個人的には使われている音楽が何しろドンズバ歳がバレる(笑)

「タイムマシンにお願い」「ウェディングベル」「夢の中へ」(この投稿のタイトルに歌詞を使った:Dance with Meの日本語訳でもあります)はもちろんのこと、山下久美子の「Tonight 星の降る夜に」なんて!!
まさかのスペクトラムの「ACT-SHOW」なんてもう!!!久々にCD引っ張り出してしまった。

歌って笑って、そんで涙まで出そうでしたよ(^^;

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