2020年1月23日木曜日

タクシーーーーー。

今回今さらながらに見てみた映画は「TAXi ダイヤモンド・ミッション」(原題「TAXi 5」)、あのリュック・ベッソン製作のTAXiシリーズの続編/リブート作品です。

あの伝説のPeugeot407は、そのまま登場することになるし(話はうまいことこじつけてある)、一部キャスト(署長が市長に!)は続投なので、続編という言い方のほうが正しいのかな。
なので旧作見てないとちょっと話についていけないかもかも。

このシリーズに一貫して流れる「くだらなくてお下劣で爽快」という空気はまるで変わらなかった。ビビりの刑事と凄腕タクシー運転手という組み合わせは、凄腕刑事とビビりの運転手というコンビに変わったけれど、そこに違和感もなく、十分に楽しめた。

ただ、旧作のほうが圧倒的にギャグ(?)のキレが鋭くて、その部分では残念だったという感じも強い。うーん。

あとめっちゃ気になったのが・・・主役のシルヴァン刑事役の人(監督もこの人だったんだ、と後で知る)が「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼルにやたらと似てること。だいぶ細いけど。
クルマがびゅーんと走って、ドライバーがあのスキンヘッドだと、なんかパロディ映画見てるみたいな気分にもなったよ(笑)。
「~ミッション」という邦題の付け方は意識してるよね、きっと。

*  *  *

もう一本、「ランペイジ 巨獣大乱闘」
主演はドウェイン・ジョンソン――あぁますます「ワイスピ」だ(笑)。「あんたがいちばん巨獣だろ」と言いたくもなりますが、まあそれは置いといて。

設定も展開も映像も、とにかく勢いが大切、そういう映画でした。
悪く言えば大雑把でテキトー、あるいは「ご都合」ということなんだろうけど、この映画はそれでいいんだと思うよ。

ロック様ことドウェインが巨大モンスターと戦うんだぜ。「ありえねーーーーげらげらげら」って楽しむのがいいと思うんだ!!
おまけにラストのオチもなかなか良かったしな!

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