『ただ聴き流すだけでぐんぐん歴史の知識が身につく!』というどこぞの教材のような触れ込みでおなじみ(すべて大嘘)、レキシの新譜「ムキシ」を聴きまくってます。
レキシの楽曲と言えば当然“歴史ネタ”なわけで、まずはその絶妙な歌詞の世界を堪能しつつ、韻を踏んでるとことか、日本語っぽく聞こえる英語とか(今作だとたとえば「下駄の音」≒「GET A NOTE」とか)、そういうのをニタニタと楽しむのがひとつの正攻法だとは思うんです。当然それはもうサイコーで。それにも勝るとも劣らないのが曲そのもののかっちょよさ。
ファンクでポップでグルービーで(←って書くとうさんくさいでしょ?それもまた一部)。
80年代を中心とした歌謡曲や洋楽なんかのテイストも感じられるし――それはたまたま僕がそういう時代の音楽が好きだってのもある――小難しくないってのかな、ものすごく心地いいの。それでいてかっこいいの。
個人的には「KATOKU」「SEGODON」「奈良に大きな仏像」と続く3曲の、“あの頃のロックテイスト”“あの頃の安っぽいシンセ音”“あの頃のディスコティック”な連発が猛烈にたまりません!!
ゲストミュージシャンも含め、実力者が本気でやってるのもいいよね。
レキシネーム:オシャレキシ、こと上原ひろみのピアノはやはり超絶素晴らしい。
まあ楽しい。とにかく楽しい。とっても楽しい。
特設サイトにいろいろ出てるからまあ一度ご覧あれ。→ムキシ特設サイト
とりあえず叫んでおく。
♪さこくーーーー!
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