なんとなくだけど、僕のイメージの中で「走るチーム」はイヤだ。
それを突き詰めた湘南スタイルは、どうにも(僕の中での)苦手意識があって、おまけにホームゲームで負けてしまってたことが、その意識を増幅させてて。
「簡単な試合にはならないな」と。
2018 Meiji Yasuda J1 League #33
●浦和 1-2 湘南
それにしても梅崎の独走ゴールはすごかったなぁ。大好きな選手のすばらしいゴールを、テレビ画面を通してとはいえライブで見られて本当に・・・あーくそっ(笑)。
浦和時代なら力いっぱい蹴ってキーパー真っ正面だったイメージ。なのにトーキックなんてすばらしいじゃないか。あーくそう。
ただ2失点目はアレだ。審判にボールが当たるなんてイヤっていうほど見てきたけど、審判のオブストラクションは珍しい。またそれがきれいに失点につながるなんて。
青木の肉離れ、柏木の出場停止、マウリシオの肉離れ、代表帰りの橋岡。そして槙野の脳震盪。
メンバーは苦しかったけど、茂木も武富も悪くなかった。武富はスペースを見つけてそこに入り込んで受けるのがうまいね。
そしてズラタンの復帰。チーム全体が彼の生かし方をよく知ってる。
うん。なんかリーグ戦はジ・エンドではあったけど、シーズン序盤を考えたらよくぞここまで、という気分なのも確か。湘南に止められたのもなんだか爽やかな気さえする。
残りをしっかり戦ってシーズンを終えよう――。
・・
・・・
って言うかですね、「ヒラさん引退」の報ですよ。
#平川忠亮 選手(39歳)が現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2018年11月26日
詳細はこちら→https://t.co/zEpAYZeKbD
平川選手の言葉どおり、ぜひ、スタジアムにお越しいただき、いつもどおりみなさんと共に戦い、送り出せれば幸いです。#urawareds#浦和レッズ#最終節も共に pic.twitter.com/nEXoqAWnhf
レッズの初タイトルを知る最後の選手がいなくなる。
2004年、初めてのリーグタイトル(2ndステージだけだけど)を取ったあのシーズン。僕は14番を付けたレプリカを来て駒場に通ってた。伝説の「史上最大の紙吹雪作戦」のときも、もちろん。「男は走り」、そのプレーに魅了されてたから。平川こそ「走る」の代名詞だ!
僕がレプリカに背番号を入れたのはあれが最後。
こうなったらな、天皇杯だからな。勝つよ。優勝してヒラさんを胴上げするからね。
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