2018年11月27日火曜日

柿の種から届くメッセージ。

今回今さらながらに見てみた映画は「メッセージ」です。
近年「メッセンジャー」って作品もあったし、「メッセンジャー」ってホイチョイ映画でもあったよなとか思い出したりなんかして、何が何やらになってるジジイ脳です(^^;

世界各地に突然現れた未確認飛行物体に乗る謎の生物とコンタクトを取りその目的、つまりメッセージを探れと軍に命じられた女性言語学者が主人公。
UFOは、公開当時「柿の種」みたいって話題になってましたね。ただ角度によっては「コメ」にも似てて、そうか柿の種の原料は米だったなと思い出したり。ちなみに日本には北海道に現れたという設定になってて、きっと田んぼの上なんだろうなと勝手に納得(笑)。

ほぼワンシチュエーションと言っていいかもしれないな。
UFOの中で、ガラス(のようなもの)を隔てての彼らと彼女のコミュニケーション。
次第次第に深まる理解。

と同時に言語学者の脳裏に浮かぶフラッシュバック。それが意味するのは。

一方でメッセージを受け取れないことで不安が募る人間社会。

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結構難しかったっす(^^;

んーーーっと考えて、やっとこ「ああそうか」とざっくりとわかった気になった。んで、横目で見てた坊主1号(←超文系)に言語化してもらって納得した(笑)。

あの柿の種の中(というかタコ宇宙人)は、時間の概念が違うところからきちゃってるもんだから、光なんかも超えちゃってるもんで、未来を・・ってことでいいのね。
インターステラー」なんかもこの理論ですな。

というわけで、ものすごーく物理っぽくもあるけども(いや実際にそうだ)、一方でめっちゃ観念的なお話でもあったり。
そのなんというか、小難しい感じが、僕の中では緊迫感とは無縁になってしまって・・・なんと言いましょうか。

映像と出演者の演技の醸す雰囲気とか、この観念的な部分で、すごく好きな人は好きだろうな、と思う。

僕自身も吸い込まれるように見てしまったのは確かだけども。

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