今回今さらながらに見てみた映画は「メッセージ」です。
近年「メッセンジャー」って作品もあったし、「メッセンジャー」ってホイチョイ映画でもあったよなとか思い出したりなんかして、何が何やらになってるジジイ脳です(^^;
UFOは、公開当時「柿の種」みたいって話題になってましたね。ただ角度によっては「コメ」にも似てて、そうか柿の種の原料は米だったなと思い出したり。ちなみに日本には北海道に現れたという設定になってて、きっと田んぼの上なんだろうなと勝手に納得(笑)。
ほぼワンシチュエーションと言っていいかもしれないな。
UFOの中で、ガラス(のようなもの)を隔てての彼らと彼女のコミュニケーション。
次第次第に深まる理解。
と同時に言語学者の脳裏に浮かぶフラッシュバック。それが意味するのは。
一方でメッセージを受け取れないことで不安が募る人間社会。
・・
・・・
結構難しかったっす(^^;
んーーーっと考えて、やっとこ「ああそうか」とざっくりとわかった気になった。んで、横目で見てた坊主1号(←超文系)に言語化してもらって納得した(笑)。
あの柿の種の中(というかタコ宇宙人)は、時間の概念が違うところからきちゃってるもんだから、光なんかも超えちゃってるもんで、未来を・・ってことでいいのね。
「インターステラー」なんかもこの理論ですな。
というわけで、ものすごーく物理っぽくもあるけども(いや実際にそうだ)、一方でめっちゃ観念的なお話でもあったり。
そのなんというか、小難しい感じが、僕の中では緊迫感とは無縁になってしまって・・・なんと言いましょうか。
映像と出演者の演技の醸す雰囲気とか、この観念的な部分で、すごく好きな人は好きだろうな、と思う。
僕自身も吸い込まれるように見てしまったのは確かだけども。
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