「走る」とは湘南ベルマーレの代名詞。だけど、この試合はそれを上回れたのかな。
2016 Meiji Yasuda J1 League 1st Stage #4湘南 0-2 浦和○
確かに「距離」という意味では湘南に軍配が上がるかもしれない。スプリントも湘南のほうが「速かった」のではないかな。
でもただ走るだけではなく、「速さ」よりも「早さ」――攻守の切り替えの早さ。そしてイメージを共有する時間の短さ。そういう“走り”ができたことがこのゲームのこの結果につながったのではないかと思う。単に成熟しているだけでなく、先に進んでいる、そんな感じさえ覚える。
・・・いつもこれだといいんだけどね(笑)。
あとはターンオーバーがうまく機能していることが、選手のコンディションの良さ(特に忠成!)につながってる気がする。何せミッドウィークに中国で試合してるんだぜ。
それにしても、この試合の2点目は「これぞ浦和」だと――イメージの共有が完全に相手を上回ったシーンだった。「シュート打てよー」とサポーターに思わせながらも、完膚なきまでに相手DFを崩してしまう。いわゆる「メシウマ」である。
阿部→宇賀神→(スイッチとなる縦パス)→武藤→(ワンタッチ)→興梠→李(スルー)→柏木→興梠!!
【ハイライト】 湘南ベルマーレ×浦和レッズは、0−2で浦和の勝利!#スカパー @REDSOFFICIAL
— スカパー!Jリーグ (@sptv_jleague) 2016年3月20日
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直輝はベンチにも入ってないのか。岡本さんがすばらしいパフォーマンスを見せたのと対照的である。
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