紅白について話そう。

毎年恒例の紅白歌合戦プレビュー。このネタを書き始めると本当に年の瀬だなと思います（リンク→公式サイト）。

このブログ、曲順が発表されたところで書き始めて、公開する段階では出場順も発表されました。

まずはどうしても言及したい、「いつも出てたのに今回は出ない歌手」のこと。しかたないのかもしれないけどさ、特にわりと「顔」だったポルノグラフィティときゃりーちゃんは相当に残念。PGなんて、近年で一番聴く機会多かった気がするんだけどね（リンク→「オー!リバル」）。
あとはTMくんとか香西さんとか、そして何より、ももクロちゃんたちも・・・（涙）。
はっ・・PGは「コナ●」、ももクロは「ドラゴ●ボー●」の映画主題歌か・・「NHKなんで」。

実は個人的に一番の見所は司会のイノッチと有働アナの「あさイチ」コンビな気がしています。生放送独特のぴりぴりしたムードをどれだけほんわかしてくれるか、楽しみです。有働さんのつけまは大丈夫か、も(^^;

それはさておき。

出演歌手と楽曲をざっと眺めてみると、オッサン的には「あっ懐かしい」という印象を抱きます。
80年代～90年代あたりへの回帰というか、僕たちが聞いてきた、J-POPという呼び名がなかった時代の楽曲は、もはや年の瀬に歌われるべき「懐かしのメロディ」なのかもしれません。

その意味でも大注目はやっぱり今井美樹（来年デビュー30周年）でしょ！！
しかも「PIECE OF MY WISH」ですよ。楽しみでしかたありません。

そしてトリが松田聖子と近藤真彦（ともにデビュー35周年）。しかも聖子ちゃんは「赤いスイートピー」！
24時の少し前、酒を飲みすぎた状態でその時間がやってきたら・・・泣いてしまうかもしれない（笑）。
ついでに書いておくと、福山雅治が25周年、V6が20周年。

昨年もそうだったんだけど、今年も紅組と白組の数が違います（歌合戦としてどうなんだ）。その代わりと言ってはヘンですが、特別企画で小林“ラスボス”幸子が戻ってきます。少々シニカルな目線で見ると、ここ数年、「衣装という名のセット」を担ってきた水森かおりとの棲み分けが問題かと。

長くなりそうなので以下箇条書きで。紅組は。

• ついに登場、Superfly。ドリカム不在のNHKホールをボーカル力で圧倒するのはこの人でしょ！見逃すな！
• レベッカが「フレンズ」を歌う。これ以上説明不要。ただし、過度の期待は禁物。だって20年前を美化している可能性もあるからね。
• 朝ドラの主題歌「365日の紙飛行機」は・・・本来のAKB48ではなく、NMB48。さや姉センターの曲だからなんだろうけど、少々複雑ですねぇ。AKB48側は「たかみなフィーチャー」か。
• あの「長く短い夏」を携えて、椎名林檎が今年も。かっちょいいぞー！！

白組は。

• X JAPANも回帰組だね。メドレーのようなので、YOSHIKIが曲終わりまで倒れないかどうか、それがポイント（←そこ？）。
• TOKIOは個人的に大好きな新曲ではなく、「BE AMBITIOUS」。アイドルではなく、ロックバンドとして見てやってください。惚れるゼ！
• 個人的に散歩のテーマ曲としてヘビロテした星野源の「SUN」。キャッチーな曲だけでなく、すごく滑らかなギター演奏にも注目したいところです。コント番組「LIFE」のイカ大王様あたりが見切れるのではないかという点も注目だったり。
• 「10代～20代に絶大なる人気」と言われるゲスの極み乙女ですが、オッサンもかなり好きです。ちょい懐かしさも感じる美しいメロディラインと・・・「美しすぎるドラマー」(^^;
• Bump of Chickenが出演するってのは相当に驚いた。日本映画を支える主題歌の帝王（いま俺が名づけた）をご堪能あれ。
• 森進一が「ラスト紅白」のようですが、2013年のサブちゃん「まつり」ほどの盛り上がりはないと思います。申し訳ないですけど。
• 今年も酔っ払ったオッサンは三代目 J Soul Brothersで踊る準備は万端です。

目玉がないないと言われる今年の紅白ですが、こうして見てみると楽しみ以外のなにものでもなく。やはり大晦日はこれを見ないと新年はやってきません。そう思うのです。

さて、紅白アプリ、ダウンロードしとくかな。