確かに「Winning Team Never Change」というのは言われることなんだけど、出場停止の関係でまったく同じメンバーではなかったし、ましてや相手はアウェイで好調鹿島。浦和のここ数試合の「なんちゃって4バック」はあまりに付け焼刃過ぎたか。
互いに見事な崩しからのファーストシュートで1点ずつを取り合ったことは置いといて・・・以降は完全にフルボッコにされた(涙)。特に前半は何ひとつ光明が見い出せない状態。「肘打ちくらいました」アピールが何度も何度もあったというのが、苦しかった証でもある。
ディフェンシブFWとしての働きだけでなく、フィニッシャーとしても。視察に来ていたハリルホジッチもメモしていたに違いない。
後半に入り、メンバー交代によって「いつものフォーメーション」に修正して“多少”は良くなったものの、流れを押し戻すまでには至らず。パスをつなげず、ミスを犯す。敵将曰く「元の鹿島に戻した」という、イメージどおりの「いやらしく強い鹿島」に対して、チャンスを与え続けるのみ。
でも、そんな状況の中、立ちはだかったのは西川周作。
非シュート27本、そのうちShot On Goalはかなりの数になってたはず。コーナーキックも9本、ほとんどが鹿島の選手が競り勝っていた。だが、前半3分以降はゴールラインを越えさせない。
クロスバー、ゴール前をコロコロ転がっていったもの、そんなツキもあったが、とにかく神懸っていた。文字どおり「守護神」。
勢い余って鹿島ゴール裏にボール蹴り込んだのは他意はないはずです。ほんとごめんなさい>鹿島ゴール裏各位
こんな、どうやっても勝てるはずのないゲームなのに、辛抱して辛抱して耐えて耐えて、そうしているうちにチャンスが来るのだからサッカーはわからない。「気持ち」ってやつ?
2015 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #11
鹿島 1-2 浦和○
目を覆うばかりの90分間。でも結果は勝利。こういうのが「勝ちに不思議の」というやつなんだろう。
いや、相手GKのミスが決勝点につながったというのは、こちらのGKの素晴らしい活躍に対するご褒美だったのかも。きっとそうだな。
正直言うと、この鹿島とは今季はもうやりたくないですぅ。
コレオ、お見事でした↓
[試合結果] 鹿島アントラーズ 1-2(前半1-1) 浦和レッズ 得点者:3分 遠藤 康(鹿島)、6分 高木俊幸、72分 興梠慎三 入場者数:29,030人[15:04・県立カシマサッカースタジアム] #urawareds pic.twitter.com/6dB8fmTiOm
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2015, 9月 26
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