2013年6月5日水曜日

ど真ん中に蹴って、地球の真裏へ。

本田がボールをセットした瞬間、我が家では大騒ぎ。

「本田なのか・・イマイチ信用できない」「かと言ってガチャさんでもちょっと怖い」「阿部勇樹を呼んでこい(←それはムリ笑)」

「ゼッタイど真ん中蹴るぞ!」「バレてたら止められるぞ」「ひぃぃぃぃっ」

・・
・・・どーん!

ホッ。シュウォーツァーには気づかれてなかった(^^;

2014 FIFA WC Brazil Asia Qulifiers FinalRD GroupB #7
△JPN 1-1 AUS


選手、関係者、サッカーファミリーのみなさんおめでとうございます。埼スタに集ったみなさん、心底お疲れ様でした。帰り、大変だったでしょ?
TVカメラに抜かれることの多いゴール裏の最前列に似たような濃い化粧をしたどこぞの売れないタレントみたいなおにゃにょこが大量に陣取ってるのはなんだろう。

勝因(引き分けだけど)は、△とかインテルさんとかにさんざん煽られた「気持ち」かも。特に前半の非常に高いDFライン。「意地でも引くもんか」という姿勢が見えた。そう、「戦う姿勢」ってやつだ。そういうのってとっても大事だと思う。うん。

*  *  *

以下マニアの妄想なので読み飛ばし可(^^;

さていよいよここからが本番。が、ここんとこ、なんとなーく手詰まり感があるのも事実。

本田がいれば存在感が抜群だし、岡崎が入れば前線が活性化して、結果香川のとこにチャンスがやってくる――。だとすれば、本田をトップ下にせよトップにせよ中央に置く「4-2-3-1」を採用するのが本筋。それはルーニーやファンベルシーの脇で輝く香川を活かす、という意味においても。

だからブルガリア戦での3バックは「本田不在時」の形成が目的だったのではないかと。トップ下がゲームを作るのではなく、攻撃の起点はサイドでの数的優位(前線の1枚をサイドに張らせたり、両CBをワイドにさせたのもその一環かな)。
「3-4-3」と「4-2-3-1」のどちらが攻撃的かなんて議論にはあんまり意味がないが。

じゃあその3-4-3はどうだったか、ある程度は機能したかなと思う。香川マンチェスター真司ユナイテッドが、動きながらボールを受けたり前を向いたりすると相手DFがドキドキする・・・慌ててたから。自分で仕掛ける余地もあるからね、それだけでも意味はありそう。

で、オーストラリア戦で栗原を入れたとき、単純に3バックにするのかと思いきや、どうも今野をスライドさせての4バックに見えた(ちょっと吉田のポジション取りがブルガリア戦と違うように見えた)し、直後の失点後、得点が必要な状況においても「攻撃的」とされる3バックへシステムを変更したようには思えなかったので・・・。
栗原は単純に高さ対策だったのかな。あの時点では無失点でいけばOKだったわけで。

これをどう考えようか。個人的にはザックは3バックを放棄したわけではないと思うんだよな。ただし、「本田」という背骨ありきのときは4バック、ってことかなと“僕は”思ってまーす。

日本代表にとって、組織力は生命線。だけど短期間の代表合宿で「戦術」を熟成させるのは大変。だからこそ、消化試合になったイラク戦、どういうメンバーで、どういう戦い方をするのか。コンフェデでは何を目的にし、何を達成するのか。この手詰まり感から脱するために、ザッケローニは今何を思う。

あー、夜中に書いたから支離滅裂(笑)。

(リンク)
最終予選#1「10年後の快勝。
最終予選#3「アジア品質。
最終予選#4「神の魔力に屈せず伊達男の勝利。
最終予選#5「まもなくブラジル到着、って言ってもOK?
最終予選#6「ブラジル行くのにちょっと回り道。

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