ミラ・ジョヴォヴィッチ(ついつい「ジョコビッチ」と言ってしまう)の扱いがスペシャルな感じ・・・と思って調べたら、監督、「バイオハザード」シリーズの人なのね(見たことないけど)。しかもミラの旦那さんだという(^^;
そんなわけで、今回の今さらながらに見てみた映画は「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」です。
結論から言います。おもしろかった!
壮大な三銃士の物語を、「意訳」して絞り込み、そこに派手な仕掛け(副題だから驚きはないけど(^^;)を加えて再構築したストーリー。
そして明確でわかりやすい設定描写とキャラクター設定。アトス、ポルトス、アラミスはもちろんのこと、枢機卿やロシュフォールといった敵役ですら人間味があって魅力的だ(ちょっとアラミス役の人とオーランド・ブルームの顔が似すぎてたかも)。
この人物像がきちんとしているからこそ、「One for All, All for One」が際立つ。
ちなみに「All for One」は「すべては勝利のために」と訳すのがいいらしい。なるほど。
そうそう、登場人物と言えば「あの人」!!(←ネタバレするので書きません)
派手な仕掛けだけでなく、きちんと“銃士らしい戦い”も忘れずに描き。
そんなにいろいろ詰め込みながらも散漫にも冗長にもならず、コンパクト(わずか111分!)にまとめ上げている。浅薄という向きもあろうが、息をもつかせない見事なエンターテインメントだと思う・・・っていうか、こういう映画、好きだわ(^^;
あと、ミレディの存在といい、ルパン三世な空気感。カリオストロも登場するし(^^;
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