2013年6月26日水曜日

【ら~めん】麺屋ひょっとこ@有楽町

どこか懐かしい雰囲気が漂う地下の食堂街。カウンターのみ7席の小さな店。行列はわずか1人。ラッキー!

ということで麺屋ひょっとこに初訪です。注文は基本メニューの「和風柳麺」、650円也。

人がすれ違えないほど狭い厨房。湯切りするとお湯がかかるんではないかという至近距離(^^;
だからおばちゃんがていねいに1杯ずつ作っていく姿がよくわかる。あまりにも近いので、「お待ちどうさま」と言われた瞬間、つい「いただきます」と返事してしまった(^^;

見た目がまず美しい。すばらしく透明度の高いスープにインパクトある大きなチャーシュー、三つ葉の緑。

まずはスープ。穏やかな香り。ずずっ。

・・・うめー!!

確かに三つ葉の香りも立ち上ってくることもあって、「おすまし」のような和風ではある。が、その和風という単純な言葉だけでは語れない奥行きのある味。

鶏出汁の塩・・・だと思うんだけど、最後のほうではすこーし醤油も感じる(残りが少なくなると色まで変わった気がしたんだ)。すまん、俺の舌だからあてにはならない(^^;

とにかく絶品の上品でやさしいスープ。細く縮れた麺との相性も抜群。ひとつのマスターピースではなかろうか。

チャーシューも決してバランスを乱さない。大きいだけでなく、ほろほろと崩れるような柔らかさで、実においしい。

なんとも心和む、笑顔こぼれる一杯、ごちそうさまでした。

席を立つと大行列ができてた。次々に訪れるお客さん、女性のおひとりさまが多い気がする。「この街に買い物に来たら、帰りは必ずこの店ね」とか(妄想)。そんな素敵な一杯がこのお値段。なんとお値打ちっ(^^;

有楽町・東京交通会館の地下1階、メイン通路の真ん中あたり。

*  *  *

【おまけ】中華屋さんに入ってチャーハンを頼むのは何の抵抗もないけれど、いわゆる「らーめん屋」でチャーハンを頼むのには少々勇気がいる。半チャーハンならまだしも、フルチャーハンだと「麺を食べない」ことになるのだから。

あえてそれに挑む。

きみはん@五反田でチャーハン。看板には「名物」と書かれている。

・・・ふつう(^^;

ただし、ついてくるスープが、いわゆる中華スープではなくって、きみはんらしい煮干しの出汁がしっかり味わえるスープ。これのおかげで強く印象に残るチャーハンになったのでありました。

永楽@大井町のチャーハンもいつか食べてみたい。

0 件のコメント: