いまどきの書店のラインナップって、基本は「売れ筋」が並ぶので、どこも似たり寄ったりではあるんだけど、それでも書店員さんの好みがひょっこり顔を出すこともあるように思う。
「本屋大賞」なんてのはその集大成だろう。
で、その行きつけの本屋さん、というか書店員さんが選ぶラインナップは、なんとなく僕の好みをとらえていたように思う。巡回していけば目に止まる本がたくさんあった。
でもその店がなくなった。ほかの本屋さんを回って小一時間歩いても、なかなか「出会い」がなくて。残念。
ここのところシリーズものを読んでたのであまり気に止めてなかったんだけど・・・いざ新刊探そうとしてちょっと困ってるわけ。
そんなわけで、新刊ではなく、ずーっと気になってた旧作を少し読み始めている昨今なのです。
* * *
で、別の本屋さん。
文庫本のコーナーがリニューアルされた(僕、文庫コーナーにいる時間が一番長いのです)。■■文庫も▲▲文庫も関係なく、すべて著者順に並んでいる。確かに目的ありきで本を探すときは早い。助かる。
でも、なんとなく感じる出版社ごとの特徴みたいなものが希薄になるような気もするんだけど、どうなんだろ、このリニューアル。ちょっと判断しかねている昨今なのです。
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