やっと、やっと勝った。
歓喜ではなく、安堵である。
2011 J.League Divison1 #17
○浦和 3-0 福岡
内容よりも勝利。その意味では結果は出た。
福岡がプレスをかけてくる間は、ロングボールを裏へ。走るマゾーラと田中達也、ちょっと「エメ・タツ」を思い出した(同じことを解説も言ってた)。
プレスがルーズになれば、中盤のショートパスの交換から縦パス。その中心にいるのは山田直輝。そしてその流れを崩さないようにリズムを刻むのが、小島秀仁。
小島の出来は素晴らしかった。解説曰く「ノーミス」。パスコースに顔を出す感じと、ファーストチョイスが「縦」という意識もいい。が、相手が相手だったことは差し引かないと。守備に奔走するような場面はほとんどなかったから。攻撃については合格点。ただし守備については追試あり、というとこかな。
そしていわゆる「3人目の動き」ゴールを決めた鈴木啓太。これはウレシかったなー。
この中盤を見て、先発を外れた柏木陽介は何を思う。途中交代後のプレーを見るかぎり、彼はやはり必要な選手。改めて期待したい。
で。
その「相手が相手」だったにも関わらず、試合自体はどっちに転んでもおかしくないものだった。ゲームをコントロールされる時間帯があったり、おなじみ埼スタ南ゴールマウスに救われたり。
両者とも低調。何かが劇的に変わったわけではもちろんない。
強くなったわけではないんだ。まだまだ予断は許さない。
ということで行ってくるよ、豊田。
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