2008年11月28日金曜日

冬がはじまるよ。

やっぱり、この話題に触れないわけには。

ゲルト・エンゲルスへの解任通告に続いて、

岡野内舘の契約解除

いや~さみしいなぁ。今季の途中からなんとなく予感もあったし、プロ選手である以上、当然のことと言えばそれまでだけど、ある意味長い付き合いだからね。

岡野ってば、福田の次にほれ込んだ選手。目の前で見たひとりスルーパスとかラップそのままゴールとかに爆笑。ヘタクソなのに、それでも走り出すだけで、空気を変えられる稀有な存在。
岡野のチャント、マイナー調でなんか物悲しいんだよな~(笑)

2000年11月。駒場スタジアム。延長直前。
重苦しい空気に支配されていたサポーターの心に力をくれたのは、間違いなく、バックスタンドに向かって一直線に全力疾走し、拳を振り上げた岡野のパフォーマンス。
ジョホールバルよりも、あの駒場のほうが心に残る。

内舘、いやウッチー。最初に見たときは左サイドだったように記憶しているような、いないような・・・というぐらい地味な、でも決して欠くことのできない存在の「職人」。

2003年11月。国立競技場。彼が少し照れくさそうに、レッズの初タイトルとなるナビスコカップを掲げたその刹那、涙が出た。
その地味なウッチーが、ファンデルサールからスーパーゴールを奪ってみせるんだから、もう。

さみしいなあ。今後の活躍を。

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