2026年3月12日木曜日

真相をお話しします。

結城真一郎「#真相をお話しします」を読了。
タイトルの「真相」にはハッシュタグがついています。それもまた(ピー)。


大どんでん返しというのはまた違うのかもしれないが、真相の向こうにもうひとつの真相があって、思わず息を飲むっていう5つの短編集。

どれもこれも「うわっ」「あぁっ」そして「・・・!」と文字どおり息を飲まされた。

たとえばマッチングアプリ。
たとえば動画配信。
たとえばリモート飲み。
たとえば田舎暮らし。

あるいは中学受験。
あるいは少子化問題。

モチーフとなった“時代”“現代”とそこに潜む(潜んでいてほしくはない)悪意、それから狂気。

ぐいぐい読まされる鮮やかさが際立つだけに、グイグイ迫りくる真相にたどり着いたときの冷たさは格別だ。サイコー。

・・
・・・

表題作の「#真相をお話しします」。他の4作が“ドッキリ”だとするなら、これは“謎”の物語。「どこかに違和感があるだろ、探せ探せ」と読者に訴えかけてくる。
どこだ。何だ。誰だ――・・・・・あぁっ!(笑)


【ミラコル2026パラ】春のコンディション。

パラクロスカントリースキー男子10kmクラシカル立位で、期待の川除大輝選手は4位に終わった。

解説いわく、LW5/7のクラス、つまり両手が使えなくてストックを持たない選手に厳しいコンディションだったという。

ここから先は僕の印象でしかないのだけれど、多くの選手がクラシカル特有の「溝の中」を走っていなかった。おそらくは気温上昇で溝の中は水が浮いてきてて、グリップワックスが効きにくい状態になってたんじゃないかと思う。

ストックで推進力を得られるならばその条件でも多少は補えるだろう。でもLW5/7の選手にとっては相当に厳しいということは容易に想像ができる。


そう思いつつクロスカントリーコースの映像を見ると、コース以外にはほぼ積雪が残っていないことがわかる。
1ヶ月前のオリンピックのときにはもちろん一面の雪景色だったわけだ。2月と3月はこうも違うのだ。コルティナのアルペン会場も積雪量はぜんぜん違って見える。

コース整備は万全に行われているんだと思う。
それでも「春の訪れに対してはどうにもならない」部分があるのではないか。

自然相手のスポーツだからこそ、よりよい条件や環境で競技を行ってほしい、そういう手立てはないのか、そんなことを思うのである。

オリンピックと一緒にやれるのがベストと思う。
それは難しいにせよ、オリンピック閉会からパラリンピック開会まで2週間の間隔を空ける必要があるのか。どうだい?


2026年3月11日水曜日

ひとむかし半。

今日はいろいろ思い出さなければならない日。

あれから15年。もう15年だという。

記憶がどんどん薄れていってしまうという点はもちろん気にかけておかなければならないのだけれど、個人的に、はたと気がついたことがあった。

あれから15歳、年齢を重ねたというその事実だ。

当時は若かったとは言わないけれど、引き算をしてみれば至極当然として「まだまだ」な世代だったように思う。
だが今はもう。

それはつまり何かあったときのリスクが増しているということなのかもしれない。

周囲に迷惑をかけかねない世代になっているのだということも肝に銘じておくという、心の備えもしておかないといけないな。

そんなことを思う3月11日である。



【ミラコル2026パラ】最高峰。

自分でもスキーはやるので、パラアルペンスキー競技は特に注目して見ている。

「あれどこのメーカーの板だ?」とかね(笑)。
アトミックとロシニョールとノルディカとブリザードが赤黒デザインで紛らわしい。相変わらずヘッドは潔いデザイン。ケスレー(今はケスレ)見つけるとちょっとうれしい(ハタチの頃に使ってたことがあるのです)。


・・・そうでなくて。何よりも思うのは「スキー上手いな~」である。
女子コンバインドの後半、優勝したスウェーデンの選手のスラロームは「どこに障害があるんだっけ?」って確認したくなるほど、ワールドカップ選手のような技術を見せてくれた。

実況によればクラスは「LW4」。つまり片足が使えないとか。
嘘や。ちゃんと板に圧が加わってスキーが前に走ってるやん。あんなんでけへんやん。

信じられない思いとともに、やはりここは「最高峰」の場なのだなと再認識した。

ちなみに、各競技のクラス分けについては「LEXI」https://lexi.global/ja/が詳しい(機械翻訳の日本語ページもある)。
パラアルペンのページは→こちら


【WBC26】捕らぬ狸の先発投手。

World Baseball Classics 2026 Pool C #4
Czechia 0-9 Japan○

準々決勝の相手はベネズエラかドミニカ共和国か。いずれにしてもメジャーオールスター打線なので、先発山本由伸というのは動かせないだろう。

問題は準決勝である。捕らぬ狸の皮算用である。

ローテどおりなら菊池雄星なんだけど、菅野智之のほうを推しておきたい。理由?ないよ(笑)。
ただ負けたら終わりなので、プールのときの内容のイメージは菅野のほうがよかったかなと。
菊池はむしろ決勝のほうがいい気がするし、もちろんQFの第2先発でもいい。

決勝、由伸にはブルペンに入ってもらいつつ(入るだけでも盛り上がるでしょ?)、先発はNPB陣から行かせてもおもしろいんじゃないかな。

岡本の代わりにサトテルを使うパータンはあるかな?

あと、とりあえずオオタニさんは早めにドジャースと交渉しておいてくれ。場合によってはクローザーで出てもらう必要がありそうなのよ(^^;


2026年3月10日火曜日

【ミラコル2026パラ】パラにも魔物がいるのか。

車いすカーリング混合ダブルス、ラウンドロビン最終戦。

前半4エンドを終わったとき、画面に表示されたTEAM JAPANのショット成功率は3割に満たなかった。
アイスが難しいというのはあるにせよ、日本代表にまでなる選手たちの本来の姿ではなかった。

あまりにも決まらなかった。決まらなさ過ぎて選手のふたりはある種のパニックになってたんじゃないかとさえ思う。ショット選択が素人の僕が見ててもおかしい。解説陣の「こうしたほうが」の常に真逆を選ぶような状態だった。道筋ではなく、手順ではなく、夢見がちなショットのように見えた。

「魔物に飲まれたか」


パラアルペンスキー男子スーパーG、座位。

森井選手のスタートは良かったと思う。最初のセクションはトップの選手よりも早かった。
この勢いを中盤のテクニカルセクションに、と思った瞬間だった。
突如滑走ラインが下に落とされた。

ちょうどドローンの映像だったので何があったかぜんぜんわからなかった。リズムが狂ったのか。
そしてそこでのミスは緩斜面の速度に直結した。次のセクションで2.5秒を失った。

正直彼がミスをするような場所ではないと思ったのだが。

「魔物の悪戯か」


そんな中、女子の村岡選手は――なんて言ったらいいんだろう――すーっと滑っていったような印象だった。
難コースコルティナの斜面も旗門も、あるいは魔物さえも手懐けたかのような――。

見た目の印象以上にタイムが良くて驚いたほどに。

パラアルペンスキー女子スーパーG座位、銀メダルおめでとうございます!!
金も狙っちゃっていいよ(小声)


2026年3月9日月曜日

アスフレスタイル。

このゲーム展開だよね。

得点が止まる時間帯があっても焦れない。まずはしっかり守る。
リードを許しても慌てない。丁寧に攻めることを忘れない。

そういうやり方が似合う。そう思えたGame1。
ジェスとかシモとかの献身的なディフェンスが強く印象に残る。

○東京Z 74-64 岐阜


Game2、すごく語弊やら誤解やらありそうだけど、何より良かったと感じたのは下田平のファウルアウト。
アクシデントから戻ってきたばかりにもかかわらず、縦横無尽に走り続け、必要なファウルは必要なものとして「僕ですファウルしたの」と手を上げ続けた。

それはつまり「献身」なんだと思うし、アスフレのスタイルを表現するひとつのキーワードなのかもしれないなと思う。

○東京Z 91-59 岐阜

そのスタイルを貫いた結果の快勝、といったら言い過ぎだろうか。

3Pがすごい数入ったことよりも、そっちのほうが僕はうれしかったりするのです。


【WBC26】さあマイアミへ。

ヒットも出ず、チャンスの形が全然作れなくて、エラー絡みで先制を許してしまい・・・・でもまるで心配しなかったなぁ。

「そのうち誰か打つでしょ」ぐらいの軽い感じで見てた。そして「ほら、吉田が打ったじゃん」と。

World Baseball Classics 2026 Pool C #3
Australia 3-4 Japan○

慢心ともちょっと違うんだ。少なくともこのプールにおいては日本ほど投手陣が充実しているチームは他になく、相手は交代すればするほど落ちてくると思ってたから(失礼)。

あ、それが慢心ってやつか(^^;


気持ちよく「さあマイアミへ」と言いたいところだけど、調子の良し悪しにかなりバラつきがあるようにも思う。チェコ戦をうまく利用しつつ再度調整していただき、もっといち観客を慢心させてほしい(笑)。


【ミラコル2026パラ】判定は正しかった。

パラスノーボード、男子スノーボードクロス、LL1クラスのビッグファイナル。

途中で順位を上げた直後、小須田が他の選手と絡んだ――スローで見ても引っ掛けられたのは小須田のほうだと思った。でもそれは贔屓目だ。

結果はRAL(Ranked As Last)。

本人が「やってしまった」というコメントを残しているとおり、直前のライン取りのほうが問題視されたということなんだろう。判定は正しいと思う。


本当に期待してたし、頂点まであると思っていただけに相当に悔しい。でも戦えてたのもまた事実。
まだバンクドスラロームがあるからね。そっちが本命だから。

まだまだ!!


2026年3月8日日曜日

初物もしっかり退けて。

われらが浦和レッズさん、初物には大変弱いわけです。
J1に上がってきた水戸ちゃんに初勝利をプレゼントしてしまうんじゃないか、そういう心配が試合前にはありました。

そして・・・向かい風にも苦労しつつ水戸ちゃんの勢いに飲まれかけて、心配が現実になってしまうのではないか、そんな展開の前半だったのですが。


空中が使いにくいならグラウンダーで。そんな感じでじわじわ押し戻すことができた時間帯に、もはや“エース”と呼んでいい肥田野の先制点が!!

肥田野のペナ内での落ち着きはもちろん、あの場面でゴール前でアシストしたのが柴戸だったり、とにかく昨年見られたようなCFがペナで孤立みたいなことが少なくなっているのが今季のスタイル。それが形になったなりましたね。ナイスゴール!

○浦和 2-0 水戸

風上の後半になればもう心配なことはなかった。

渡邊→早川→照内という実に気持ちのいい追加点も取れたし。
直前の決定機を外して「あああーーー」って言ってるうちにゴールを取り直してしまう照内のメンタル(驚)。初ゴールおめでとう。

この流れ、しっかり続けていきたいですね。