2026年4月30日木曜日

スーツ姿の田中達也。

前節終わりにシーズン後の退任が報道されたと思ったら、この試合前日になってスコルジャ監督との契約解除が発表になった。

少し混乱もしているけれどここまで周囲が騒がしくなってしまえば判断としてはありうるだろうなとは思うし、実質的な解任かあるいは辞任なのかは憶測でしかないので考えてもあまり意味はなさそうだ。
冷静になって思い出せば、その功績はものすごく大きいので、この期に及んで今さらだけども「マチェイさん、ありがとう」と伝えたい。

んで、暫定監督が田中達也だという。

浦和の監督ってさ、何かあったらめちゃくちゃ言われちゃうじゃん?
ただでさえチーム作りが「半年遅れ」って状態なのに、どうしてチームのレジェンドかつ新人監督に火中の栗を拾うような真似をさせるかね。そういうとこやぞ、浦和レッズ(ぷんすか)。

それでも試合はやってくる。

・・・うわっスーツ姿の達也、すんげぇかっこいいじゃないか!(笑)

○浦和 2-0 川崎

解任ブーストなんて「ない」と思ってる派だけれど、この試合についてはこうして結果が出て心底良かったなと思ってる。
達也が監督だということはもちろん、チームの現状においてひと息つけるかなと思うので。

達也はそう大きくチームを変えることはしなかった――中島の先発だけは小さなサプライズだったけれど――が、ピッチの上の地図を書き換えられることには成功したと思う。
平たく言えば「采配が功を奏した」。
  • 相手プレスを交わすための後ろ3枚。ただし中盤が落ちるのではなく、右SBを残して出口になるCMFの枚数を確保すること。
  • 左SBの長沼の位置を高く張らせて攻撃力を活かすとともに、左SHサヴィオとの連携で深い位置での優位性をねらうこと。
  • 右SHは金子のアイソ。ただし状況を見ながら走れる左SB石原が後方からサポートに出ること。
  • 自由人中島がCFオナイウのそばにいないときはCMF安居か渡邊が寄っていくこと。守備のときには中島にもタスクを背負わせること。

プレス回避(3-5-2が機能したのはこの試合に限定の可能性もあり)、ポゼッション、攻撃の深さ。あるいは守備からのカウンター。
相手にそのスタイルを出させることなく90分間を戦うことができた。

もちろん交代選手が活躍した、というある種の「幸運」もあったのだと思うけれど、その幸運を引き寄せたのもまた「采配」だったのだろう。
早川を1枚目に使ったこと。凌磨を下げる判断をしたこと。これは「変化」ですかね。


とか言いつつ、この試合だけで「達也サイコー」とか言うつもりはないよ。
あくまで暫定なのだし、繰り返すけど解任ブーストはないと思ってるし。

でも本当に、勝ててほっとしたのですよ。


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