久しぶりに「見ないで描いてみよう」シリーズが、まともな造形になりました。
何しろ今回の仮面ライダーはインパクトが絶大、描きやすいったらありゃしない。何と言っても顔に「カメンライダー」って思いっきりカタカナで書いてあるし。時計がモチーフなので顔が文字盤、左耳は竜頭、触角は針。胸には金属バンド・・・ここまでハッキリしているのに、本物と全然違う絵になってる不思議(汗)。
ジオウそのものが“未来のラスボス”で、それを阻止すべく未来からレジスタンス(?)がやってきて、さらにそれを阻止する刺客も送られてきてて・・・あれ?まんまター●ネーターじゃんね。別にいいけど(笑)。
そういう未来を信じた上で、「僕、王様になるんで」といって仮面ライダーになっちゃうってどんだけなのよ。別に嫌いじゃないけど(笑)。
平成ライダー20周年作品ってことで、ディケイドみたいに出てくるみたいですよ、過去のライダーが。時空を飛び越えるそうですから――その設定ならなんでもアリなんで。
しかも役者さん(変身前)も出るみたいなんで、そういう期待もあります。
みかん汁ぷしゃーなやつとかピコピコのやつとか見てなかったからなぁ、話わかるかしらという一抹の不安もありつつ。あとはフォーゼとかドライブとかダブルとか、超売れっ子さんたちは登場するのかどうかとか、クウガとかカブトとか響とか、中の人はなかったことにされるんだろうなとか、最近バラエティで見かけるギャレンは主役じゃないから出ないのかなとか、そんなことも気になります。
そんなわけで1回目から「ビルド」の主役おふたりが登場。
最近よくある前作の最終回に次回作のライダーが登場して“引継ぎ”が行われるというスタイルが今回なかったのは、こういうことだったのね。
戦兎と万丈を見て、改めて「ビルド」終わっちゃったなぁという寂しさが。おもしろかったよなぁ。うん。
でも新世界が誕生するというラストは、本当にそれでいいのか、良かったのかという心の中の引っ掛かりも生みつつ・・・「実験は終わった」。
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