2016年11月22日火曜日

チャーリーという存在。

今回今さらながらに見てみた映画は「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」です。どうやら少し疲れてたらしく、癒されたいとでも思ったんだと自己分析(^^;

主役はもちろんわれらがチャーリー・ブラウン。タイトルなってるスヌーピーは名脇役かつ並行する物語の主人公的位置づけでしょうか。
いわゆるうだつの上がらないチャーリーが、転校生の女の子となんとか友だちになりたいと奮闘?する物語。
思ってた以上に立体的になったPEANUTSの面々に違和感がなく、その部分のストレスがなかったのは良かったなー。

僕がまだ小学生のころ、オヤジが買ってきたのかな、なぜか家の本棚にPEANUTS BOOKSのペーパーバック(谷川俊太郎対訳付き)が何冊か差してあって、くり返し読んだ記憶がある。
思えばあれが英文というものに触れた最初だったんだな。しょうろ=トリュフなんて言葉を今でも覚えてるのは谷川さんのおかげ。

そのころからチャーリー・ブラウンはものすごく気になる存在だった。

勉強できない運動できない要領悪い。飼い犬や妹にも馬鹿にされて。できることは嘆くことぐらい。ここまでは某メガネの野比くんにも似てますね(^^;
でもチャーリーはトライすることをやめない。その強さたるや。
周囲の人間は、そのことを知ってる。だから彼の周囲には必ず誰かがいる。

作中、チャーリーがみんなの前で、あるカミングアウトをするシーンがある。圧倒的な強さ、圧倒的な破壊力(^^;

僕にはなかなかできないこと。でも彼のそういうところが好きだし、憧れみたいな感情もあるんだと思う。
あの絶妙な丸顔が、ちょっと自分に似てると思ったこともあったしね(^^;



※写真は自前のチャーリーTシャツ。

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