2016年11月8日火曜日

バイオレンスな黒い天使。

今回今さらながらに見てみた映画は「黒の天使 vol.1」です。
古いし(1997年公開)R-15のバイオレンス映画だけどね、まあ俳優陣が豪華で豪華で、見てみたいという欲求が沸いてくるには十分なメンバー。どのぐらいすごいメンバーかは適当にググってくださいませ。
ヤクザに育てられてた少女が抗争に巻き込まれ、そこを「黒の天使」に助けてもらい、十数年後復讐のために舞い戻ってきて、やがてひとつの真実に辿り着く。はたして復讐は遂げられるのか・・・というお話(雑っ)。

主演(少女の十数年後)は葉月里緒菜。いやー、びっくりした。すっごいキレイ。
動くエスカレーターから次第に顔が見えてくる、というシーンが2回あるんだけど、その絵柄はゾクゾクしますぜ!好みかどうかは別だけど(^^;
あのむやみに薄っぺらい体つきも、物語の中では意味を持ってたりなんかして。実にハマリ役だったんじゃないでしょうかね。

でも・・・お話そのものはそんなでもなかったっす(^^;

だいたい想像の範疇だし、ドンパチが基本なので。
「そうだったそうだった、むかしの邦画ってこんな感じよね」と思いつつ。

まあ高島礼子、根津甚八、椎名桔平あたりの強烈な演技見てるだけでおなかいっぱいって感じです(メッチャほめてます)。
天海祐希主演のvol.2もあるんだけど、満腹につき視聴は回避。

*  *  *

もう1本、フランス映画の運び屋モノ「ファスト・コンボイ」
運び屋モノってさ、けっこうワクワクする作品が多くてさ、期待しちゃったんだ。だけどこりゃダメだった。
とにかく運び屋モノにつきものの「スリル」がなさすぎ。最終的にはただのバイオレンス(しかもチープ)になっちゃうし。エンディングで手をつなぐ(ネタバレすまぬ)とか納得感なさすぎだし、そもそも主役は誰よというか。高級車の無駄遣い(怒)。

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