山本弘「MM9」シリーズの3作目「MM9 -destruction-」をやっとこ読了。
坊主2号は数日で読み終えてたというのに、僕は半月以上かかっちゃった(^^;
今作は登場する怪獣がやたらに「日本が誇る特撮モノ」な感じ。
キングジョー、ヒッポリト星人(の策略)、恐竜戦車、ナース、ヤプール(の異次元世界)、そしてラスボスはガイガン×バラバの合体(表紙イラスト参照くださいな)・・・。
一方迎え撃つは、「人類ではなく地球を守る」でおなじみのガメラ。あとの仲間はミクラスかな?
・・などと思ってたんだが、著者自らがあとがきでそのあたり解説してた。いろいろハズレ(笑)。
ま、わかりやすい(イメージしやすい)のでね、それを云々するつもりは毛頭ない。
むしろ昔の特撮モノの造形や設定の素晴らしさに打ち震える(^^;
前半の神話の長~いトンデモ解説部分(飛ばし読みした)を除けば、設定も展開も、萌え部分(PG12ぐらいかな)もたまんない。
そして侵略者(?)との最終決戦!しっかり活躍する地球人類!!
(特に終盤は)すごーく楽しかったでーす。
もし続編が出るのであれば(一応続けられる形にはしてある)、第1巻のように「気特対」が活躍する “ウルトラQパターン” も復活してほしいなぁ。
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