もちろん、シリーズ1・2も見直して(^^;
設定は無理やり感もありつつも、でも、お話(特に前半)はシリーズの中で一番おもしろかった(^^;
それは、まあたぶん僕にも、アポロ計画にワクワクして宇宙に思いをはせる純真な少年(笑)だった時代があったからかもしれないけれど。
ただ、問題は後半。
これが「トランスフォーマーか?」と問われると、ちょっと違うような気がして。
映像は確かに凄い。2Dで見てもビックリするような映像だし、これが3Dだったらと思うと驚愕するしかない。
おっさんは目がついていきません(恥)。ゴーバスターオーの変形で目一杯だ(^^;
でも、なんだかトランスフォーマーっぽくないんだ。うまく言えないんだけど。
僕の感覚では、トランスフォーマーは、子供も楽しめるロボット映画(ロボットじゃないけど)で、その名のとおり変身がカッコよくって、それでいて最新CGがすごくって、主人公の母親が下ネタを投下するたびに子供と鑑賞してた親が赤面するっていう・・・そんな感じ。
どんどん派手にしなきゃならない「シリーズ3作目」の宿命みたいなもんかな。
最後のほうはただのロボット大戦争で、なんだかCGのためのCG、しかもグロ多め・・・うーん。
単体としてはおもしろかったんだよ、ほんとに。
そして何より、ヒロインが変っちゃってるじゃないですか!!
危機的状況で結ばれたカップルは長続きしない、といったのは「スピード」だったかしらん。新しいヒロインもそれはそれは美しいのですが・・・僕は前の彼女のほうが好きだったんだー(^^;
ところで、原題の「DARK OF THE MOON」→「ダークサイド・ムーン」これニュアンス的に合ってるの?英語に詳しい方教えて。
ま、教えてくれなくても困らないが(^^;
* * *
で、勢い余ってSFモノをもう1本。「世界侵略:ロサンゼルス決戦」。
実はあんまり期待してなかった。だけど、観客を孤立した海兵隊と同じポジションに置く演出とか、エイリアンの「ギリギリ戦えるかもしれない強さ」とか、設定の巧さなのかな、けっこう引き込まれて見ちゃった。
エンディングの「終わってない感」(続編、という意味ではないんだけど)が、僕的には絶妙な味わいだったな。
おもしろかったっす。でも、一応PG-12なのでご注意あれ。
ところで、アメリカ映画のエイリアンの造形ってどうしてもあんな感じなんだねぇ。
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