共にチームの再構築中。といっても3月から始めた分だけ先行してたってことかな。
2012 J.League Yamazaki Nabisco Cup GroupA #4
川崎 0-3 浦和○
新丸子駅から最短距離になるであろう裏路地を急ぐ。等々力陸上競技場への裏入口、信号機がないのでちょっと怖い(^^;
さすがに平日のナビスコ、場所にこだわらなければ楽にゴール裏立ち見エリアが確保できる・・・前から3列目。このスタジアムは高さも傾斜もないので、この位置はサッカーを見て楽しむ場所ではない。今日はそれでOK。
ビールを飲む間もなくキックオフ。
いつもようにターンオーバー。でもチームとして取り組んでいるであろう戦術は、いつもと同じ。
阿部、暢久は落ち着いているし、小島の反応の速さと冷静さが際立っている・・・ように見える(^^;
柏木への縦パスがスイッチになって、全体が流動的に動いていく・・・ように見える(^^;
ということで細かいところはまったくわかってないんだけど、少なくとも川崎の選手が攻め込んでくるような場面は作らせていないし、攻撃の際には両ワイドからクロスが入るいい形になっている。
中でもすばらしかったのは、スピードアップしたところでのサイドチェンジ。阿部から、小島から、柏木から、糸を引くような速くて美しいパスが両ワイドにピンポイントで配給される。
そう、ゴール裏からでも「横切るパス」はよーくわかるんだ(笑)。
どんなふうに点が入ったのか、ぜーんぜんわかんないけど、左ワイドの宇賀神を起点としたゴールは、ある意味必然だったんだと。
余所様のことですが、あのアタフタした守備は心配になりますね。特にサイドチェンジされたときのスライドの遅さは。
川崎は、後半頭から休ませてたはずの14番を投入。さすがにそこにボールが集まるし、ボールも持たれ始めたけども、それでも主導権を渡した感じはなく、逆にサイド深い位置から追加点!
これで柏木がお役御免で休ませられた。すばらしい。
すばらしいついでに、ミスキック(笑)の見事なループシュートを目前で見て完勝!!
先週末の試合を見て「ナビスコカップでの底上げに期待」と書いた。
個人のスキルは別にして、戦術の浸透は感じられたし、「誰が出ても」という状況には近づいてきたように思える。何しろ、柏木以外は土曜日と全員違う先発陣なのだから(阿部と原口はポジション変えてた)。これがすごくうれしい。
小さいかもしれないけど、着実な一歩。
うれしいが、アウェイなので歌うだけ歌ったらとっとと退散。自宅でひとり静かに祝杯。
(追記)
試合のダイジェスト映像の宇賀神のミスキックゴールのシーン、自分が映っていることを発見!!どーこだ?(笑)
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