2025年2月27日木曜日

綺麗だけでなくてもいい。

PKっぽいのを2つ流されたのは納得は行かないものの、特に前半の戦いを見るかぎりにおいては「妥当な敗戦」だったと思う。つらい。
ってか主審、すごく自分の判定に自信持ってたなぁ。VARとの交信の内容まではわからんが、なんとなく「サジェストを拒否した」ぐらいの印象。踵踏まれて靴が脱げるぐらいならファウルだと思うがな(ぷんすか)。

湘南 2-1 浦和●

結果にはつながらなかったけど、ある種「夢のようだった」開幕節と何が違うんだろう。

ひとつは相手の問題(あったりまえのことを書いてる気がするけど)。
クリーンだった神戸に対しては綺麗にプレーができていたけど、ガツガツ来る相手に対してはちょっと弱気の虫も出てくるという感じかな。

そして一番の違いは「渡邊凌磨」の存在そのものではないかと。京都戦前半で削られて負傷交代(号泣)。

今季ボランチ松本を補強したにもかかわらず、その松本をトップ下に配してまでセントラルに凌磨を置いていた、その意味だよね。

CBから組み立てるというよりも凌磨に預けてそこからスタートしたいとか、スクランブルなセカンドボールを収めて時間を作ってくれるとか、2列目の動き出しに連動できるとか(パスもポジション取りも)。
凌磨の運動量、視野、スキルを最大限に生かす、おそらくキャンプから取り組んできた今季の「根幹」なのかもしれないと想像している。
グスタはグスタの良さがあるのよ。ただコンディションが上がってない気がする。

それがなくなっちゃったんだもん。場合によっては「作り直し」を余儀なくされてしまうかもしれない。なのにミッドウィークに試合があったのは不運でもあったかと。


ただ一方で、後半の後半、相手を押し込んで主導権を握る時間はエキサイティングだったし(ああいうときの原口は頼りになる)、それができるんなら最初からやる、という方策もあるのではとも思う。
押し込んで狭い局面でも打開できる前線のタレントは揃ってるはずなので。

「綺麗」だけにこだわることはない。こだわってガタガタになるのが一番見たくない。


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