2016年4月26日火曜日

名作と呼ばれるものたち。

今回今さらながらに見てみた映画は「俺たちに明日はない」です。
明確な記憶がなかったので、しっかりと見るのはおそらく初めて。

おもしろかったかと問われると少しばかり答えに困る。ニューシネマといわれるその雰囲気がピンとこなかったというのかしら。

ただ、この映画が1960年代のものだということには衝撃を受ける。渦巻くような賛否両論が起こったであろうことは容易に想像できる。
暴力描写と性描写、そこに流れる暢気な音楽。特にラストシーンの「THE END」は“文字どおり”すぎてビックリだわ。

*  *  *

もう1本見てみたのは「ジャッカル」。タイトルですぐおわかりかと思いますが、かの名作「ジャッカルの日」のリメイク作品です。

ネタバレっぽくなりますけど、ジャッカルを演じるのがブルース・ウィリス。追っかけるほうがリチャード・ギア。二大スター競演ってやつだけど、はっきり言うと、この話にそういうのはいらないと思うんだよね。

オリジナルを知ってるのもあるんだろうけど、何かこう緊迫感が足りない。じわじわくるような、ぞくぞくするような。
そして案の定、やっぱりジョン・マクレーン的アレ(笑)があるし。ギアが「Shall we dance?」つったのは笑ったが。

・・・名作のリメイクって難しい。

0 件のコメント: