2016年4月19日火曜日

雪が融けたあとに。[3]I'll be back?

前回からもうちょっとつづき。

15-16シーズンはスキーしなかった。届けられる雪山便りを指をくわえて眺めているだけだった。ただ、不思議と「ああ、行きたい」と禁断症状が起こるような状態にはほとんどならなかった。
いちばん「いいなぁ」と思ったのはWOWOWで放映中のドラマ「カッコウの卵は誰のもの」の第2話の終盤で、主人公風美とライバルが気持ち良さそうにシンクロしながら緩斜面でのフリースキーをしてるシーン。これにはちょっとウズウズした。

スキーに求めていた快感が、スキー“そのもの”ではなかったのかもしれないな、なんてことも思ったり。

このシーズン、そんなに恋焦がれなかったということはだ。たぶん「趣味」の領域にすら入らずに、レジャーの部類に入るんじゃないかなーって、“今は”思ってる。
世間一般にはそういう人ってけっこういるよね。「スキー?年イチぐらいは行ってるかなぁ」っていう人。

僕もそれになりそうな気がしてる。

そうなると、その1回がレースってことはないなー。基礎スキーでもなく、ゲレンデスキー。
温泉も入ってお酒も飲んで、いやー週末堪能したよー、っていうレジャースキー。

それにはもちろん「誰と行くか」というのも重要な要素になるだろうなぁ。
もしスキーそのものが趣味ならば、ひとりでも滑ると思うのよ。でも繰り返し「それはできない」とこのブログにも書き連ねてるワタシ。それが「スキー“そのもの”ではない」と言う理由のひとつ。

つーか、くどくど書いてきたけど、要するに、だ。
お金がないっ。安月給だしさ(涙)、坊主どもの教育資金はますます必要になるしさ、とーちゃん立場厳しい(号泣)。

それが最大の問題だ。うえーん。

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