今回今さらながらに見てみた映画は「おみおくりの作法」。あんまりこういうミニシアターっぽいのは見ないんだけど、なぜだか「どうしても見なきゃ」という気分になって。
孤独死した人を「送る」ことを仕事とする役場の職員。几帳面で、真摯にその仕事に向き合い、そして自らも孤独で。その彼が「最後の仕事」で追い求めるひとりの男の人生。そしてそこで出会う人々。
衝撃的で静かなエンディング、そこで初めて見せる柔らかな表情。そしてラストシーン。
・・(涙)
・・・(号泣)
これをわかりやすい言葉で書くとすれば、「涙不可避」。
「ひとりぼっち」は「孤独」とはちょっと違うのかな、そんなことを思う。
「どうしても見なきゃ」と思ったのは間違いじゃなかった。これこそがファンタジー。
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