『四色問題、フィボナッチ数列、円周率――。対「数学テロ」。警視庁の最終兵器は、「天才数学少女!」』
こんな帯のキャッチコピー。気になる気になる気になる。設定はまちがいなくおもしろそう。読んでみたい・・・。
が、この表紙だもん、ちょっとせくしぃな本を買うよりもむしろ恥ずかしいっての。
しかたないので、ちょっと酒を飲んで、勢いつけてからレジに向かいました(実話)。「カバーお願いします!」
そうして入手した青柳碧人「浜村渚の計算ノート」・・・勇気を出した甲斐があった(笑)。
予想どおり深夜のオトナ向けアニメみたいな空気感だけど、その設定にニヤリとさせられたり、決め台詞なんかにはハッと気づかされることもあったりなんだりで、通勤のお供としては絶妙。
おそらくは「萌えポイント」的なものもあるんだろう。僕にはわかんないが(^^;
僕が「四色問題」を知ったのは高校のとき。もちろん自分で証明しようなんて無謀なことをするわけではなく「へぇーおもしろいなー」程度のこと。
勉強としての数学は得意ではないけれど、たとえばたまたま深夜「たけしのコマ大数学科」が放送されてれば見るし、電車に乗れば「シカクいアタマをマルく」してみたり。パズルなんかも含めて、知識としての数学(そんなジャンルがあるのかどうかわかんないけど)はなんとなく好きなんです。
そんな僕ですから、この小説が気に入らないわけがないのです。
・・・続編買わなきゃなぁ。今度は別の本と重ねてレジに持ってくかな(^^;
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