2013年3月14日木曜日

SANTANA 2013 THE SENTIENT TOUR

日本公演も終わったので、ネタバレ気にせずにアップ。

ニューアルバムが出るたびに買うというアーティストはそう多くない。そのひとり(ひと組?)が「サンタナ」このブログにも何度か登場してます。
なかなか生で見る機会がなかったんだけど、気がつけばカルロスさんはけっこう歳いっちゃってるし、どうしても今回は見ておかないと、そう思ったわけです。
実は「チケット高けーなー」って思ってたんだけど『※チケット代の一部をサンタナが設立した「ミラグロ基金」に寄付します』だそうで。失礼。

3月12日夜、その前夜WOWOWで生中継されたジャーニーの武道館ライブを堪能した(相当良かった)興奮を引きずりながら、同じ日本武道館への坂を上る。

初来日から40年、僕にとっては初の「SANTANA 2013 THE SENTIENT TOUR」!!

ワクワクドキドキ~!そして開演っ!

ギターが歌ってます!泣いてます!!
そして、歪んでます!!!(笑)


パワフルなツインボーカル、派手派手なパーカッション――しかも2人。いや実質ドラムもパーカッションみたいだったし、ボーカルもキーボードもシャカシャカやるもんだから、実質的に全員パーカッションと言ってもいいかも。でもそれらを圧倒して響いてくるカルロスのギター。

かっちょい~~♪

相当年齢層高めの観客(でもきっと元ギター少年やロック少女なんだと思われ)たちも、ちょっと恥ずかしそうに声を上げる。
外国人の観客もすっごく多かったんだけど、やっぱり彼らは騒ぐの上手だね(^^;

吸い込まれる?引っ張られる?違うなぁ・・うーん・・なんかカラダの奥が溶け出してしまうように音楽に身を委ねる。もはや「聴いてる」という意識すらぶっ飛び始めた。
もうダメだ。まわりのおっちゃんおばちゃんから浮いてしまっても構わん!騒ぐぞー!踊るぞー!足痛いけどな。

結論。やっぱカルロスおじさんは「スケベ」(褒め言葉)である。うん。サイコーで、まだまだパワフルなエロギター親父(褒め言葉)だなっ!!そしてこの夜は「魅惑の夜の祝祭」であった、そんなふうに思います。

序盤の「Black Magic Woman」や最後の「Smooth」の盛り上がりもすごかったけど、何と言っても会場が渦を巻くような興奮に包まれたのは、やはりこの曲「Europa(哀愁のヨーロッパ)」。比較的新しいライブ映像を見つけたので貼っちゃいます。



*  *  *

終演後、「サリーちゃんの足」を引きずりながら夕食をとろうと「斑鳩」へ。歩くのが遅いというのは難儀です。閉店時刻を5分過ぎて到着・・・ありつけず(涙)。

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