中島ってさ、確かにご陽気な人だけども、あんなに気のきいたセリフを吐けるタイプだったけ?違うな、アレは通訳さんがおもしろかったんだ!
ナカジ「かっこいい」→通訳「Sexy and Cool!!」・・・だもの(^^;
ま、それはさておき。今やそのセクシー&クールでおなじみ(笑)のA'sのビーンGMをブラッド・ピットが演じた「マネーボール」、今さらながら――っていうか妙に旬になっちゃった――見てみました。
貧乏球団のGMの苦悩と挑戦と、その決断を描く、「(宣伝風に言えば)真実の物語」。
MLBファンならば、当時のアスレチックスの快進撃は記憶にしっかり残っている出来事だろうし、20連勝目の試合なんて、まさに「事実は小説よりも」だった。
そういう意味では目新しいこともないし、最終的な結果もわかってる。物語自体もある意味淡々と進んでいく。なのに結構“彼ら”を応援しちゃうんだよな。
それはベースボールそのものの魅力だろうし、映画の力でもあるように思う。
プレイヤーを演じた役者さんたちは見事だったし、現実の映像とのコラボレーションも唸らされた。テレビの中にちらっとイチローが映ってたね。
そして、この球団には2011年には松井秀喜も所属した。あのGMが引っ張ってきたんだから、やはり松井さんの実力は確かなものだったんだろうし、そういう意味ではナカジにも、期待をしておこう。
そんなふうに思えた、いい映画だった。
ちなみに、僕の好きな日本の漫画で「ストッパー毒島」というのがある。京浜アスレチックス(同じユニフォームなんだよ)を舞台にしたもので、本家の快進撃と、ちょっとイメージがかぶる。ただし、京浜アスレチックスの活躍は、「マネーボール」よりも前の話だ。
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