2012年12月23日日曜日

当局は一切関知しないから。

例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、である。

それをチームだけじゃなくて組織全体に発動させたのが「ゴースト・プロトコル」ってことかな。
「なかったことにしといてよ。よろしくね~」みたいなカンジ?
「あたしは別に付き合ってたつもりはないけど。なに勝手に彼氏ヅラしてんのよ」的な?(違)

というわけで、気合を入れたような入れないような気分で今さらながらに見てみたのは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」です。

スパイ大作戦的なストーリーの構築って、正直難しいと思うんだ。相手をだまし、味方をだまし、そして観客をだまし、それでいて納得させるもの・・・なんてねぇ。
ちょっとでもヘンなとこがあるとすぐに文句つけられるしさ。
しかも昔は東西冷戦という強烈なモチーフがあったからねぇ・・・でも今作では「おお、こういうやり方もあったのか!」と膝を打つ(←ネタバレっぽい)。

だから「スパイ大作戦」ではない「ミッション:インポッシブル」は、これでいいんですよ。このイーサンは、もうあのイーサンではないのだ、と。僕はなんか納得した(^^;
「なぜ」と聞いているヒマがあったら「スゲー」って楽しんじゃおうぜ~!!ってね。

そうそう、それなのに “トム・クルーズのプロモーションビデオ” って雰囲気があんまりなかった。たいへん好ましい(笑)。
相当にスリリングなアクションサスペンス・・・冒険活劇、だったです。おもしろかったよ。

ところで今回のミッションで、イーサンにはチームができる。このチームが活躍する次の場はできないかなぁ。と期待しておこう。

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