2012年1月10日火曜日

がんばれ若きアスリートたち。

年末年始のスポーツ、ひと段落、かな。

今年もずいぶんいろいろ見たなー。特に学生スポーツ。
サッカー、バレー、バスケ、ラグビー・・・
強いと言われているところが強かった。「連覇」といった見出しが多かったんじゃないかしら。

で、僕がグッときたのはこの2試合。

第48回全国大学ラグビー選手権大会決勝
帝京大学 15-12 天理大学


帝京の圧倒的なFW陣、ラグビー選手の甥っ子曰く「反則レベル」の天理BK陣。この戦いの構図になると思ったら、FWの差が圧倒的すぎて、天理は防戦一方。
何せボール支配率が70-30なんだから、陣取りゲームであるラグビーでは絶望的な差。が、天理粘る粘る。そして後半33分一瞬のカウンターで同点トライ!!

思わず一歩身を乗り出したよ。もうこの時点で天理を応援してたね、俺は(笑)。

あと2分で両校優勝!!・・・そして終了間際の痛恨のペナルティ。
この1つの反則 “だけ” を敗因にするようなスポーツ新聞の見出しにはガッカリ(怒)。ギリギリまで戦ったからこそなのですから。
それでもノーサイド。涙と笑顔と敬意がごちゃまぜになったような握手に感激、なのでした。

第90回全国高校サッカー選手権決勝
市立船橋 2(ext)1 四日市中央工業


まだ見てるこっちが試合に入ってない(笑)うちにコーナーキックのこぼれ球を叩き込んで四中工先制。
ここから1-0の展開が長く続く。
技術・体力はどうやら市船が上かな。ただ、四中工の出足はそれを覆して余りある。魂込めましたってこういうことなんだろうな。

この時点で四中工の応援だね、俺は(笑)。

が、時間とともにじわじわと市船の圧力が。四中工、足が止まり始める。あと2分で20年ぶりの、そして初の単独優勝!!・・・CKのこぼれ球が・・・まさに先制点と同じ形。

延長戦は、まあ妥当な結果だと思います。
ホンネを言えば両校優勝にしてやりたかったけども。
この試合を評して「延長後半にドラマが待ってました」と紹介したスポーツニュースにはガッカリ。ドラマがあったのは後半ロスタイムだから、もう。

いいな、学生スポーツ。そしておいらは判官びいき(^^;

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