個人的にすっかり
恒例になってる夏フェス、「
情熱大陸SPECIAL LIVE Summer Time Bonanza '11」。行ってきましたよ~。このライブ、10周年ということでラインナップもさらに豪華・・・詳しくは公式サイトへのリンクをご参照くださいな。
多すぎて書くのメンドクサイっての。
今年も・・・
良い!!
オープニングアクトからエンディングまで、8時間のロングラン、飽きることもなくただひたすらに堪能。
会場に流れるなんともいえないのんびり感。良質の音楽。青い空とビール。この素敵な空間を、言葉にして伝えるのって、とってもむずかしい。多くの人に、特に年齢層高め(笑)の音楽好きのみなさんに味わってもらいたい空間。
いやー、良かった良かった(はぁと)
それぞれのパフォーマンスはもちろん圧巻なんだけど、語り始めると異常に長くなりそうなので、特に印象の強かったアーティストをかいつまんで。
ナオト・インティライミ。
やっぱり「飛んできた」(笑)。「太陽の祭」の名を持つ男は、まさにその名の通りだった。葉加瀬太郎曰く「惚れた」。実力もさることながら、「こいつとビール飲みたい」と思わせる魅力、なんだろ。すっげーいいわ。
→Pia-no-jaC←。
「ピアノジャック」と読む(と初めて知った(^^;)。ピアノとカホン(打楽器)の2人組。テクニックは圧巻。が、それ以上にパフォーマンスがサイコー。見た目や動きはコントか手品かパントマイムか――なんだけどね(^^;
うまく説明できないので、ぜひYouTubeとかで見てほしい。オモロカッコイイ。
矢井田瞳。
しばらくぶりの大舞台らしいが、そんなこと微塵も感じさせない。歌唱力、楽曲そのものの力、あと
見た目(笑)。「ヤイコ命」とほざく葉加瀬さんに大納得(^^;
沖仁。
「スゴイらしい」とは聞いてたけど、息を飲む、とはまさにこのこと。スパニッシュギターって、ライブが、そして野外がすごく似合う。なかなか出会うことのないアーティストだからこそ、こういうイベントで出会えたことがうれしい。
さだまさし。
「いいから座れって。これから会場を暗くするから」。いきなり
“ツカミはオッケー”ですね(^^;
確かにノリノリではないんだけれど、実は暗いわけではなく、静かで染み入るような穏やかで優しい時間だった。葉加瀬太郎のバイオリンが響く
「精霊流し」は涙なくしては聴いていられないほど、素晴らしかった。それはこの日が8月6日だったこともあったんだろうか。
スキマスイッチ。
初見。若手若手と思ってたけど、すっかり落ち着いちゃっててベテランの風情(笑)。安定感って言うんですかね。が、そこはほら、
「全力中年少年」ですよ。一緒に歌っちゃった(^^;
鈴木雅之。
ソロ25周年ということで
「TAXI」。そしてそれを歌いながら呼び入れたのは、
「My Soul Sister!! KIYOMI SUZUKIIII!!!!」。聖美ねえちゃん登場で、大盛り上がり。すんげー存在感。弟の陰が薄くなる~(笑)。
いやー、
「ロンリーチャップリン」サイコーだわ。この夜新木場近辺のカラオケで最も歌われたデュエット曲に間違いない!
トータス松本。
本当に力のあるアーティストなんだと心底思った。ぜんぜん知らない曲なのに、そこに彼がいて、ギターを奏でるだけでハッピーが渦巻く。すごいなー。
でその渦に巻き込まれたまま、
「バンザイ」で涙し、
「ガッツだぜ」で踊り狂い・・・ちょっと壊れました(^^;
ラストはもちろん
葉加瀬太郎。
頭から出ずっぱりなのに、パワフルだわー。いつものように
「情熱大陸」で大盛り上がりで大団円~!!
・・・ではありませんでした。出演者をみんな呼び込み、フミヤと合作したという
「タイトルのない唄」(もしかしたらタイトル違うかも)を全員で。
ま、24時間テレビの「サライ」みたいなもんだ(^^;
これがいい曲なのよ、ホントに。俺、もしかしたらちょっと泣いてたかもしらん(^^;
心地よい疲れ。心地よい日焼け。また来年。