2018年1月31日水曜日

タイプB、ゲットだぜ!

「残念ながらかかってました。B型です」

見せられた簡易検査キット、ABCと並んだ文字の、BとCにくっきりとラインが浮かんでいる。インフルエンザB型にかかりました。
ちなみにCは全員表示されるみたい。要は検査が行われたことを確認するためのもんかな。

そんなわけで、人生2度目(十数年ぶり)、初のB型インフルエンザの記録をここに書き残そうと思います。だって二度あることはなんとやら。次回落ち着いて対処できるように(←そこ?)。ま、かからないのにこしたことはないのだが。
あ、以下「大丈夫?」禁止ね。すでに社会復帰してますし、大丈夫じゃないと社会人としてマズいですからね(^^;

事の始まりは水曜日。扁桃腺持ちののどは敏感。ちょっとした違和感(腫れてるな)を感じたので、余ってた処方薬を飲む。残りがなくなったので、仕事を少しばかり早ぬけしてかかりつけの耳鼻科に寄った。

「熱はないですか?」
「今のところまったく平熱です。早めに薬をもらおうかと思って」


この熱が出てなかったことがちょっとしたアヤだったかもしれない。

木曜日、金曜日と処方してもらった薬のおかげでのどの腫れは治まってきた。というか違和感があったことすら忘れてた。

そういえばこの日も関東には寒波が押し寄せてた。夕方から外出する仕事があって、ロングのダウンコートを着てたにも関わらず寒くて寒くて。今思えばあれは寒波だけでなくて悪寒だったのかも?

金曜深夜、それは唐突だった。喉の奥の激痛で目が覚める。
唾液を飲むことができない。だけど「機能」としてそれを止め続けることができないから、結局激痛とともに飲み込むことになる。
この痛み、知ってる。

あれは1995年夏。ヤブ医者のせいで扁桃腺の腫れが悪化し、救急病院にお世話になった、あのときの痛み。

眠れないのでとにかく安静に、朝が来るのを待つ。朝一番で病院だ。それだけを考えて。

・・・で結局ちょっと寝過ごしたりなんかして(笑)、朝“二番”ぐらいで耳鼻科に。
土曜日の外来は大混雑です。50分ほど待って診察室に。

「熱は?」
「今のところありません。痛みだけです」


3日前と同じ会話をしたけれど、その後が違った。

「一応検査しましょう。予防接種してますよね」
「はい、しました」
「予防接種してると症状が軽いことがあるので、熱が出てないのかもしれませんから。鼻の中、ぐりっとしますねー」


検査結果が出るまで喉への蒸気みたいなやつの吸引?をしながら待つ。痛みが和らぐのがわかる。これが一番ありがたい。

そして冒頭に書いた「告知」である。

処方されたのは「イナビル」。マイ・ファースト・イナビル。1回吸引するだけで治療終了とは便利な世の中になったもんだ。医療は着実に進歩してる。ありがたやありがたや。

処方薬局を出ると、まずは自宅にLINE。家族との接触を可能な限り避けるように段取りしてもらう。簡単に言うと寝室という名の物置に隔離されます、ということ。

家にたどり着く直前、急に寒気が。「あ、これはもしかして」そう、熱が出てきた。
寝室という名の物置に入り、まずは熱を計る。なんと病院に行く前よりも3度も高い(笑)。病名を告げられて緊張の糸が切れたか。それほどまでこの夜に予定されてた新年会に行きたかったのかと笑ってしまうほどだけど、笑えるほどの気力はもはやなし。

布団敷いて、イナビル吸引して(かんたーん)、新年会幹事にドタキャンの電話して、会社の掲示板に書き込んで、まだ喉は痛いので頓服も飲んで、寝た。

寝た。寝た。

あんまり熟睡できているわけではないが、断続的にずーっと半覚醒みたいな不思議な状態が続く。繰り返し頭の中に浮かぶのは月曜日からの仕事の段取り。なんとけなげなサラリーマン。

カーテン閉めて電気点けたままだったから時間経過がよくわからない。頓服は6時間空けろって言われたな、何時に飲んだんだっけ、次は何時だろ、足し算が上手にできない・・・ぐー。

もやっとしたまま、おそらくは日曜日の朝方。体温は平熱と言っていいレベルまで下がった。これで「解熱後2日」の規定に沿えば、水曜日には社会復帰か。
とはいえまだこのタイミングでは回復期途上。カリオストロの城のルパンよろしく「食い物持ってこーい」。食べて寝る。それしかない。

午後には完全に平熱。むしろ低いぐらい(笑)。
こうなってくるとおもしろいのは、身体的な機能も回復してくるということ。具体的にはくしゃみが出たり、洗ってない頭がかゆくなったり、オ○ラが出たり(失礼)。病原菌と戦っている最中はそういうことすらなかったような気がする。なるほどーと身体の神秘を感じたりするわけですが、多分に気のせいの可能性があります(^^;

そしていよいよ月曜日からは次の苦痛との戦いが。

熱発期間はそれこそ寝返りも打たずにひたすら寝てたわけで、背中を中心に完全に凝り固まってます(ということに気づいたの熱が下がった後)。痛い痛い。
しかももともとせんべいな布団はさらにぺしゃんこになって熨斗イカかと。こりゃきつい。

かといって隔離中につき、起き出すわけにもいかないのでね。

そしてなにより、眠ってる時間が短くなるにつれ、ヒマという大敵が襲ってきましたよ。

寝室という名の物置に隔離されたタイミングでは、なによりも「寝る」ことを最優先してるから、ヒマのことなど考える余地はなかった。だから読みかけの本も手元にないし、Walkmanもないし、DVDを観る環境なんてとんでもない。スマホと「ナンプレ」(数独)の本と、ポメラだけ。ポメラでブログを書くような気力もあまり湧かなかったので、まあ実質スマホだけですよ。

Fecebookを見ればドタキャンした新年会の楽しそうな写真が並び、Twitterを開けば見に行こうと計画してたスマイルジャパンの試合結果が飛び込んできて、ネットニュースを見れば見たかったグラミー賞の結果が入ってきて・・・せつないばかり。
実際のところ、ナンプレは単純作業に近いからちょうどよかった。眠くなればすぐに寝ちゃえるし。読書だと「もすこしよみたい」とか思ったりするからな。あとDAZNの欧州サッカーハイライトは重宝。

そんな中、浦和-札幌のトレーニングマッチ45分×4本のフル映像がYouTubeに上がっていたのはうれしかったです。スマホ持つ手が相当疲れましたけどね(^^;
ユース上がりの荻原はいいですなぁ。身体が細いという印象もないし、スピードあるし、左利きという利点もあるし、なによりギラギラしてるのが。開幕から使ってみないかい。

あとは食って寝る。

火曜日、すっかりふつうに目覚ましで起きたりしております。そしてついにポメラを手に取り、これを書いているわけです。
初代ポメラですから、電池がなくなった時点で終了になりますけども。

さて、午後はなにして過ごそうかな。寝ろよ、というご指摘はごもっともなんですが、腰痛くってさぁ。

そこで部屋の片づけとか始めてみた(笑)。元気ですね、私。

そう考えると、「ひきこもり」ってすごいことだなぁと。別に肯定してるわけじゃないっすけど(^^;

*  *  *

そんなわけでございますが、なにはなくとも、うがい手洗い忘れずに。いや、おまえこそちゃんとやれよと世間から総ツッコミくらってるのは自覚してます。ごめんなさい。

あとやっぱ予防接種重要かも。これだけノンキにブログ書けてるのは重症化しなかったからにほかならず。

さあ、ちゃんと月末に合わせて出社しましたからね、サラリーマンは働きますよ。

2018年1月26日金曜日

【平昌2018】開幕まであと14日。

フィギュアスケートはウインタースポーツの中でも一番人気かもしれませんねぇ。「スケオタ」と呼ばれる人たちの存在がちょっと異質感ありますけど。

五輪前哨戦とも言えるフィギュアスケート四大陸選手権のまっただ中ですが、フィギュアの団体戦は開幕前に始まってしまう(9日10:00から男子ショート)ので、このあたりで書いとこうかと。

おそらくは男子の優勝ラインはSPとFSの合計が320点あたりか。メダルという意味でも310が必要かと。これ、おそろしいぐらいの高得点で、こうなるともうメダル候補は宇野昌磨、ネイサン・チェン、ボーヤン・ジン(金博洋)・・・。もしかすると伸びしろという意味ではミハイル・コリヤダにも可能性があるか。パトリック・チャン、ハビエル・フェルナンデスは厳しいかなぁ。最終グループにも入れない可能性あるもの。

現状、宇野vsネイサン、フリーでミスったほうが負け、そういう形が一番イメージしやすい展開でしょう。
で、勢いからするとネイサンのほうかなぁ、と思ったりします。
理由は特にないんだけど、どうしても宇野クンが勝つとこがイメージできない。強いし高得点が出る選手なのに。なんでだろう。
こと宇野クンに関しては注目ポイントはただひとつ。ノーミスの演技でもしようものなら美穂子先生(コーチ)がどのぐらい壊れてしまうのか・・・ただでさえベタベタしすぎとディスられたりしてる存在ですが、キス&クライでマジでキスしちゃうかもな、あの人なら。
あと、2人が並ぶと若手ホストと有閑マダムにしか見えないのは私だけでしょうか。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。


でもね。

王者は、やはり羽生結弦じゃないかと。金メダルが一番似合う男。ヒーローはちょっと遅れてやってくるもんだ。そう信じられる何かがある。

女子はさっとん(宮原知子)にメダルを、と祈るのみ。がんばれミス・パーフェクト。
「ロシアから来た選手たち」があまりに強いからなぁ。

  • フィギュアスケート団体男子・女子・アイスダンスフリー 2月12日10:00頃
  • フィギュアスケート男子シングルショートプログラム 2月16日10:00頃
  • フィギュアスケート男子シングルフリープログラム 2月17日10:00頃(最終グループはたぶん13:30頃から)
  • フィギュアスケート女子シングルショートプログラム 2月21日10:00頃
  • フィギュアスケート女子シングルフリープログラム 2月23日10:00頃(最終グループはたぶん13:30頃から)

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スキージャンプ
スピードスケート
ノルディック複合/フリースタイルスキー/スノーボード

芥川賞作家を読む。

「・・で、何?」

これが読後の一発目の感想だったりします(^^;

いつぞやの「アメトーーク」の「読書芸人」でピース又吉先生やオードリー若林などがオススメしてた中村文則「教団X」を読む。
普段はエンタメ小説しか読んでない僕にとって、これだけの大作(文庫で600頁弱)の“純文学”を読むというのはなかなかのチャレンジだ。

宇宙の起源、脳の働き、素粒子。深遠な言葉たち。そこに加えられるのは徹底的な快楽。
カルトとは。信仰とは。原体験とは。そして洗脳とは。

なるほど一般ウケはしないだろうことは容易に想像できる。

それこそあまりこの手を読まない人が、テレビの影響で手に取ったとすれば、それはかなりしんどかったんじゃないかと思う。それが古本屋に大量に並んでた理由な気がする。しかもお値段安めで(^^;

ストーリーも何もあったもんじゃない。起承転結ってなんだそりゃ。そういうものなんだもんしかたない。

ただのエロ本だと思う人もいるだろう。思想が傾きすぎだと思う人もいるだろう・・・それは俺(笑)。

残り1/3程度になったあたりで読むのが少し苦痛になってきた。途中放棄が悔しいという理由だけで先を読む。

ラスト近くに“教祖”が自らの言葉を「耳障りな言葉」と称するシーンがある。
“苦言”という意味合いで使っているのだが、つまりはこれが“著者”の言葉であるに違いないという僕の中での確信。その内容の心地悪さ。

あとがきでも触れられていたけれど、これが著者の心の中だとすれば、僕にとってはただの「目障り」でしかないので、この著者の作品はもう読まないと思う。

あくまでも個人の感想ですが。
ファンの人は絶賛するだろうことも想像できる。

2018年1月25日木曜日

駅ダッシュのひと。

電車の扉が開くなり、駆け降りていく人がいる。

「危ないなぁ」と思うと同時に「急いでるんだろうな」とも思う。特に朝はそういうことあるから。

なんとなく眺めてると、その人は階段を駆け上がるわけでもなく、エスカレーターの、しかも左側(東京システム=歩かないほう)の長い列に並んだ。改札まで一番時間のかかるところだ。

・・・んんー?

考えてみたんだが、やはりその行動は理解できない。ただの「危ないなぁ」だけじゃないか。

2018年1月24日水曜日

カルテットの明日はどこから。

米津玄師のアルバムが“アガる”と書いたけど、こちらは“ほっこりする”かな。

松たか子のニューアルバム『明日はどこから』朝ドラ主題歌収録の同名アルバムです。

レンタル屋さんで借りてきたそもそもの目的は、ドラマ「カルテット」(あー、もう放送から1年になるのね)のエンディング曲で流れてた「大人の掟」(by Doughnuts Hole)だったんだ。
もちろん、これはサイコーに好き。ドラマのイメージとともに強く心に刻まれる一曲だと思う。

が、その曲が浮いていると感じてしまうほど、他の楽曲は穏やかで心地いい。

肩の力は見事に抜けてるし、楽しげで、ポジティブだけど押し出しが強いわけじゃない。
軽やかに舞うように。松さんのボーカルの真骨頂ですね。
楽曲そのものの心地よさ、ふと「University Street」のころの竹内まりやを思い出したのは何かの錯覚だろうか・・・ってそんなこと言っても伝わらんだろうなぁ(苦笑)。

そしてラストの「つなぐもの」。これがまた抜群に素敵でした。はい。
「カルテット」で共演した高橋一生の出演映画「嘘を愛する女」の主題歌ですね。作詞は「カルテット」の脚本の坂元裕二。

↓さあクリックしたまえ。




*  *  *

安室ちゃんのベスト「Finally」も一緒に借りたんだけど(結局買わなかったw)、初期の楽曲を聴いてると、なんだかMAXも聴きたくなっちゃうんだよねー。
「TORA TORA TORA」とか(笑)。←ここに「(笑)」を付けてしまうあたりが僕の中でMAXのポジション(笑)。

2018年1月23日火曜日

【平昌2018】開幕まであと17日。

SAJから代表内定選手の追加発表がありましたので、それに合わせてスキー/スノーボード競技について少々。

最大の期待はノルディックコンバインドの渡部暁斗でしょうね。言わずと知れたソチの銀メダリストですが、あのときよりもさらに強くなってるように思います。特にクロスカントリーの走力。ということは・・・(わくわく)。
もちろん“水モノ”の前半ジャンプでいい位置にいることが最低条件にはなるけども・・・10秒以内希望。前半トップがもちろん超希望(^^;
個人的な勘でしかないのですが、LHのほうになんとなく期待してます。
小ネタ:ちなみに、弟の善斗も選ばれましたが、もうひとり渡部姓の選手がいます。渡部剛弘、彼だけ「わたなべ」です。

フリースタイルスキー。
モーグルは、これまで女子選手のほうが注目を集めることが多かったですけど、今回はズバリ、男子!!
今季WCでコンスタントに上位に入賞している遠藤尚、そして去年の世界選手権で優勝しちゃった堀島行真(今季のWCも1勝)。これは期待せざるをえないでしょ!
この2人が表彰台を争う展開とかありそう。もちろんダブル表彰台がいいけども。

男子のモーグルって、まあ“意味わかんない”(笑)。肉眼だとターンしていることが理解できないもん(^^;
女子だと「エアのときに息を飲む」だけど、男子はターンがすごすぎちゃって「エアのときにやっと息がつける」。単純に見てておもしろいぞっ!

ソチの銅メダリスト、ハーフパイプの小野塚彩那も怪我から戻ってきた。何しろ先シーズンはXゲーム2位、世界選手権チャンピオンだからな。状態さえ戻れば頂点まで。静かに、でもめっちゃ期待しつつ応援してる。

スノーボード競技のほうは、正直ちょっとよくわからん。だって急に若いやつが登場してくるんだもん(^^;
その代表格がビッグエア&スロープスタイルの岩渕麗楽とかな。だってさ、2001年生まれっすよ(男子の国武大晃は早生まれの2002年)。21世紀枠ですよ(違)。
とりあえず姪っ子を見るような気分で応援する!
エース格の鬼塚雅とともに本番でBSコークスクリュー1080(ばっくさいどこーくすくりゅーわんえいてぃ)というマクドナルドのセットみたいな大技(ざっくり言うと縦2回転しながら横3回転、つまり斜め軸)の投入はあるか?

・・・案外スノボでメダル3つ4つ取れたりするかも。ハーフパイプ陣も強いし。

  • フリースタイルスキー男子モーグル決勝 2月12日19:30頃
  • スノーボード女子ハーフパイプ決勝 2月13日10:00頃
  • スノーボード男子ハーフパイプ決勝 2月14日10:30頃
  • ノルディックコンバインド男子個人NH/10km 2月14日15:00頃前半/17:45頃後半
  • フリースタイルスキー女子ハーフパイプ決勝 2月20日10:30頃
  • ノルディックコンバインド男子個人LH/10km 2月20日19:00頃前半/21:45頃後半
  • スノーボード女子ビッグエア決勝 2月23日9:30頃

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2018年1月22日月曜日

のざわいこうぜ '18青空

ン十年も通ってるスキー場なのに、道、間違えました!(爆)
この会は永く続いていくでしょうから、「あれいつの話だっけ」と酒の席の話題になったときに検索できるようにここに書き残してやる(自虐)。

恒例「のざわいこうぜ」ツアーに参加させていただきました。現地ではいきなり「もうひと降りふた降り、雪が欲しいから頼む」と言われるa.k.a.嵐を呼ぶ男です。こんにちは。

が、快晴でしたよ。いやー、うれしー!!
まあおそらくは「晴れを呼ぶ女神」の参加によるものと想像はいたしますがね。それが証拠に帰ろうとすると突然雪が降り始め、そして今日は関東にも大雪の警戒情報が流れていますから。雪が降ってるところのみなさん足元お気をつけくださいね。特に転んで左手を突いちゃ絶対いけない先輩(^^;

ええ、僕の話題と言えば天気のことばっかりです。それが何か(^^;


それはそうと、年間数日しか滑らない人間がですよ、初滑りの朝イチから、野沢温泉スキー場が誇るスカイラインコース全力滑降はヤバイです。きついです。怖いです。
今シーズンもう十数日も滑ってるような、しかももともと滑走スピードの速い人たちについてくのはムリというかキケンというか・・・ちょっと楽しいというか(←ドM)。

好天→融ける→放射冷却→バーン固い、だし、久々なもんで動体視力がついていかないし、そもそもスキーに圧がかかってないし、寝不足二日酔いでバランス悪いし(今回は特に左右のバランスがヘンな感じだった)・・・スキー操作と運動がそれぞれタイミングがバラバラな感じなんですよねー。

まあトータルしてひと言で言えば「練習不足」。しかたないしょうがない。受け入れるしかない。
自分なりに去年のレベルまで戻せたかなと思うのは、そろそろ帰ろうかという日曜日午後のラス前の1本。おせーよ。

でもいいんです。2泊2日のツアー中、ずっーと笑ってられたから。ね。
「楽しかったー」、それに尽きるのです。
参加のみなさん、特に幹事さん本当にありがとう!!

思い出は筋肉痛と胃拡張

明けて月曜日。筋肉痛は確かにしっかりとある(たぶん月曜日の段階で痛いのは土曜日のぶん)。が、バーンが固かったわりにはそれほどでもないような気もしている。理由はいくつか想像できるんだが。
  • しっかり温泉でほぐせてるから(去年から宿の内湯も温泉になった)
  • 滑走量そのものが少なくなってる(情けない)
  • 痛くなるべき筋肉そのものが減ってる・・・(笑)
さてどーれだ?(笑)

#鴨鍋 #大岩魚刺身

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今日は毎年恒例の #野沢菜担々麺 小ライス付きw #野沢温泉スキー場 #三井食堂

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いやそれよりも、おいしいランチだけでなくて、宿の食事の[美味×品数豊富×大量]のコンボ、さらには温泉まんじゅう・・による胃拡張のほうがヤバイかも。

あーもうハラ減ってきた。

2018年1月19日金曜日

BOOTLEG、それは海賊版。

もう1年以上前になるだろうか。見るとはなしに見てたテレビから流れてきた曲にハッとさせられた。画面を見ると、PVの中ではロックとHIP-HOPが融合したような曲調に合わせてアーティストが軽やかに踊ってた――。

画面の右下に映し出された曲名は「LOSER」。そしてアーティスト名は“米津玄師”

「よねつ・・げん?じ?」

そのときの僕はまだ「よねづ・けんし」という読み方を知らなかった。
そしてその後「LOSER」をカラオケで挑戦するも、4小節ほどで撃沈(笑)。

そしてついこの間、朝のワイドショーの中で若者がオススメするアーティストの1番上にその名前を発見した。番組情報によれば、もともとはボカロを使った作品を発表してた人らしく、イラストや動画も同時に作るマルチクリエーター(と書くと胡散臭いが)らしい。
ボカロじゃなくて本人が歌っても素晴らしかった、と。

しかも踊れちゃうんだよな。すげーなー。

で、ニューアルバム『BOOTLEG』――海賊版って意味だ――が発売されてるということで、オススメされてみたというか、超気になったので聞いてみているのだよ。

やっぱりすごいかも。
「センス」なんて単語で表現してしまっていいのかどうかわからんが、センスあると思うなー!

「なるほどこれが現代の若者に人気な理由か」なんてことがわかるわけはないけれど、曲調はバラエティに富み(タイアップも多いのでなんとなく聴いたことがある曲もいくつか)、むしろ世代関係なく楽しめる一枚じゃないのかなぁ。

全体を通した印象は“アグレッシブ”。ボーカルも、アレンジも、歌詞も。と、そんなことを思うが、「それはなぜ」と聞かれても困る(笑)。

ただ、気分が上向くことは確か。それだけは間違いない。

↓クリックしてもいいんですのよ。


2018年1月18日木曜日

港町で、雪山で。ハデにいこーぜ。

今回今さらながらに見てみた映画は、邦画娯楽作品2本立て。

まずは「さらば あぶない刑事」。10年ぶりの劇場版7作目にして最終作。Wikipediaによれば『同シリーズ同キャストによる刑事もの映画の作品数としては「ダイ・ハード」シリーズ6本を超え世界最多記録』だそうで。へー。

あぶデカには最初のTVシリーズのときからドはまりして(ちょい恥ずかし)、スタイリッシュな映像(たぶんフイルム撮影だったはず)と派手なドラマはもちろんのこと、個性豊かなキャラクター、特にユージのスタイルには憧れてたりした。
そんなわけで丈が長めの白いコートを買ってみたり(すぐに汚れて1シーズンでダメにした)、「RUNNING SHOT」が収録されてるCD買ってみたりしたことは秘密。

そういう感情が残ってたもんだから、「明日でタカとユージが定年退職」っつー設定がすでにせつなくて。
ストーリーも演出も、これまでのドラマをなぞるような展開でノスタルジック満載で。

おなじみのヨコハマの悪党とのドンパチ(ストーリーの8割はこれだ)は普通には楽しめたけれど、一方でただのカーテンコールを見せられたような気もしてね・・・。うーん。

それでも、観光地でありながら妖しげな気配も待とう港ヨコハマの不思議な魅力はいまだ健在なのです。きっとこれからも。

*  *  *

もう1本は「疾風ロンド」
われらが里沢野沢温泉スキー場が舞台なので、どうしても見ておかないといけない一本であーる。

・・・と言いつつ劇場には行きませんでした。というのも東野圭吾の原作を読んだときに、ストーリーにあんまりピンと来てなかったんで映画化と言われても盛り上がんなかったんすよ・・・すいません。

一応サスペンス仕立てのストーリー(細菌兵器がスキー場の雪の下に埋められてて、それを4日以内探さないとならない)ではあるんだけど、原作の持っている軽やかさを強調するあまり、ほぼコメディになってて。それはそれでもいいんだけど、そのわりには振り切れてないというか。阿部寛はもちろん、ムロツヨシと堀内敬子はコメディ役者としてさすがでしたが、逆にちょっと浮いたりしてさ。

そんなわけで、「SKI NOW '17」な気分で見ることにしました。
で、それなら文句ない(笑)。
おそらくは吹き替えが「ない」場面での大島優子のスノボ姿がなかなかサマになってた。

映像見てるだけでもやっぱ野沢の山はサイコーだ!よし、行くぜ!待ってろ野沢温泉!!

2018年1月16日火曜日

【平昌2018】開幕まであと24日。

日本代表団の目標は「メダル8個以上」「複数の金メダル」だそうで(違ったかな?)。
別にもっと取ってもぜんぜんかまわんのやで、と思ったりはしますが、こと「複数金メダル」についてはスピードスケート競技の女子だけで取れちゃうでしょ、と力強く宣言をしておきたいと思います。

まずは昨季から出るレースすべて勝ってる無敵の女王、500mの小平奈緒。負ける要素とかどこにもないです。たとえソチのときみたいに室温が20℃を超えて氷が融けようとも。これで金1個。

で、小平は1000mも代表なわけです。しかも世界記録保持者。これで金2個、と行きたいところですが、そこに立ちはだかるのが8年ぶりの代表、高木美帆。ファンなのでかなり嬉しい。
この2人はどちらが勝ってもおかしくない。最終レースで同走するという可能性もあるので、この直接対決は見逃せません!ってことはどっちかが優勝するからね、つまりは金2個(^^;

そして高木美帆は、今季W杯4連勝の1500mも金メダル候補筆頭。4年前の代表落ちの悔しさを、ここで晴らしてほしい。全開の笑顔が見たいっ!超ファン目線。
これで金3個。

そしてチームパシュートですよ。3000m団体追い抜きってやつです。1チーム3人です。
追い抜きといっても相手チームと半周ずれてスタートしますから、実際問題は追い抜けるわけないんでしょうが、あまりの速さに「もしかしてマジで抜いちゃう?」というぐらい強いっすよ、今の日本チーム。はい、これで金4個(確信)。

どうだ。強いぞスピードスケート陣。えっへん。

つまり何が言いたいかというと、美帆ちゃんガンバレ!ってことです(笑)。

見てて楽しいのは大人数でヨーイドンで滑るマススタートって競技。わちゃわちゃしてて実におもしろい。オススメ。
あと、静かに期待しているのがショートトラックのリレー競技。チャンスあると思うのよ。

え?男子?・・・また加藤条治が代表に選ばれました。確か4度目。以上(^^;

  • スピードスケート女子1500m 2月12日21:30頃
  • スピードスケート女子1000m 2月14日19:00頃 ←関係ないけどバレンタイン
  • スピードスケート女子500m 2月18日20:00頃
  • ショートトラック女子3000mリレー決勝 2月20日19:00頃
  • スピードスケート女子・男子チームパシュート決勝 2月21日20:00頃
  • スピードスケート女子・男子マススタート 2月24日20:00頃

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スキージャンプ

2018年1月15日月曜日

さんぽニスト、旧日光街道をゆく。その壱

これまで散歩してきた旧東海道、旧甲州街道、旧中山道とも「峠の手前」までたどり着いています。峠を歩くことは別にやぶさかではないですけども、「それははたして“散歩”の範疇なのか?」(笑)などとも思いつつ、いずれやりたい課題として取っておくことにしました。

というわけで4度目の日本橋です。見慣れた光景とはいえ、ここに立つと「さあ出発」な感じでワクワクしてきますね。
旧日光街道、まずは日本橋三井タワーの先から隅田川のほうへ向かっていきます。

小伝馬町、横山町、浅草橋、蔵前、駒形、そして浅草。
地名を並べるだけで歴史と伝統と格式を感じます。街並みには風情と重厚感があって。あまり縁のない土地柄なのでなおさらそう感じるのかな。

道はやがて雷門前に出ます。
お正月ですし、ちょっと寄り道。仲見世を通って浅草寺にお参りしましょう。
朝っぱらから浅草寺は大混雑。ただし日本人は少ない(外国人観光客のみなさんがやたらに目立つからそう感じるだけでしょうが)。

参拝した後は、手厳しいことで有名(?)なおみくじを。

どーん。大吉っ。
これを引き当てたことで運を使い切ったような気がしないでもないですが、「願い事は三つ叶う」だそうですよ。ドラゴンボールよりすごいですよ!

なんだかとっても晴れやかな気持ち(笑)で浅草をあとにします。
それにしても、東京スカイツリーは浅草界隈のどっからでも見えてそのたびに写真撮りたくなるんだよなー。美しいかどうかは別として存在感はすごいです(写真撮るとその迫力がなくなっちゃうんだけどね)。

ずーっとまっすぐ北上してくと、最初の宿場、千住宿に入ります。

#千住宿 #旧日光街道 #さんぽニスト

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千住って町はうまく言葉にできないけど、なんだかすごくおもしろい。
もともと大きい宿場町(大まかには現在の北千住駅を中心に、隅田川の千住大橋から荒川の千住新橋までって感じなのかな)ということもあるのかもしれないけど、やっちゃ場から脈々と続く活気、地元を盛り上げようとする気概みたいなもんが湧き出てくるような印象で。きっとこの町に一日いても楽しいに違いない、そんなことも思う。
ま、今日は先に進むわけだけど(^^;
あとは「奥の細道」がらみで松尾芭蕉を猛烈プッシュしてましたね。

そういえば千住近辺って線路がやたらに多かったな。南千住で交差しただけでもJRの貨物線(隅田川駅)、日比谷線、つくばエクスプレス、常磐線。ほかにも京成本線、千代田線、東武スカイツリーラインも走ってるから相当だ。鉄分補給にはもってこいです。たーのしー。
一方で川も多いんだよ。これはちょっとやなんだよ。だって橋渡るの怖いんだもん(←高所恐怖症)。

千住からしばらくは、「僕の脳内イメージの下町」にピッタリはまるような住宅街を進んでいくんだけど、埼玉県に入ったとたん、その下町が「ベッドタウン」に変貌したような気がした。大型マンションとか建売住宅とかね。まあ気のせいかもしれないけど。

そしてそこはもう草加宿。忘れないうちにおみやげの草加せんべいを買いますかね。お店オススメの炭火固焼き・天日干し、というのを購入。逆に言うとスペシャルな特徴があるわけではなかったり(^^;

#草加宿 #旧日光街道 #さんぽニスト

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神明庵っていう旧家を改装した観光案内所の前で立て看板を読んでたら、中から地元の方とおぼしき和装のおばちゃんおばさまが登場してきて「どうぞ休んでってください」と甘酒をご馳走になるの巻。
北風ぴゅーぴゅーだったので見も心もほっこりしました。おばちゃんおばさまありがとー。といってもきっと歳はそんなに離れてないはずだ(爆)。

草加宿を出たところで、街道は綾瀬川のほとりを進むことになるのですが、ここが今回の散歩の最大のハイライト!!
恥ずかしながら全然知らなかったんですが、約1.5キロも続く「草加松原」。その緑がとにかく鮮やかでまさに目の保養です。そして川の青との対比も美しく、おまけに防風林の効果もあるだろうか、冬の寒さも和らいだような。散歩よし、ジョギングよし、まさに市民の憩いの場所っていうんでしょうかね。
すごく素敵なエリアでした。

#草加松原 #旧日光街道 #さんぽニスト

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草加松原が終わっちゃうと・・・実に淡々とした道が続く――中山道でも見たことあるぜーみたいな風景だ。まあ当然だろうけども。

ちょっと飽きてきた(?)かなというところで、ようやく武蔵野線のガードをくぐって越ヶ谷宿に。
ちなみに宿場の名称は「越ヶ谷」のようですが、市の名前や駅名は「越谷」。ただし、越谷市「越ヶ谷」という地名もあった。こういうのって難しいよなー。四谷と四ツ谷とか、霞ヶ関と霞が関とか。

越ヶ谷宿には古い屋号を残した建物が点在してて、それが宿場の風情を醸しているとも言えるけど、言葉悪いですがちょっとボロくてさ、寂しさもあったり。

今日はここまで。 #越谷宿 #北越谷駅 #旧日光街道 #さんぽニスト

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そんなわけで今日はここまで。
それはそうと、冬のお散歩はお肌かっさかさです。保湿大事、ね。



今回の行程:日本橋~千住宿~草加宿~越ヶ谷宿。お昼ごはんは梅島駅前の中華料理屋でチャーハン。もちろんビールはなし。
ここまでの行程:[1]日本橋~越ヶ谷宿


2018年1月12日金曜日

【平昌2018】開幕まであと28日。

カタカナでピョンチャンと書くと「チャンピョン」とチャンピオンのことをジイさんが書いたみたいに読めちゃうし(3日ぶり2度目のダジャレ)、アルファベットでPyeongChangと書くとついつい「ペヤングちゃん」と読んでしまうし(嘘1)、平昌と漢字で書くとついつい「ひらまさ」とか読んでしまうので(嘘2)、弊ブログでは平昌表記でいきたいと思います(謎の宣言)。

2018平昌冬季オリンピック公式サイト(日本語版)→https://www.pyeongchang2018.com/jp/index

でさ、公式さん、これ(↓)誤字だよね(笑)。


オリンピック開幕まであと28日。
主に自分の気分を盛り上げるためにも少しずつ展望を書いていこうかと思っておりやす。

1月11日、SAJから派遣内定(一部)の選手が発表されました。


“レジェンド”葛西は8回目のオリンピック。単純におおよそ30年は日本代表であったわけで、それはほぼ平成の時代と重なるのですね。もはや教科書レベル。

が、その葛西が念願の金メダルを取るという可能性は・・・残念ながら限りなく低いと言わざるをえない。
男子ジャンプで可能性があるとすれば、初出場の小林潤志郎。トップレベルであることは間違いないけど、「トップ」ではないから、諸条件含め祈るしかないかな。風神様、何卒。

一方女子。ダブルエースの高梨と伊藤。
もし先シーズンなら、「ワンツーだぜっ!」と声高に宣言してたんでしょうが、今季はなんだか流れが来てない気が・・・。
オリンピックの神様が、ソチのぶんまで高梨のことを気にかけてくださることを。

・・・神頼みばかりで申し訳ない。
  • ジャンプ男子個人ノーマルヒル決勝 2月10日21:30頃
  • ジャンプ女子個人ノーマルヒル決勝 2月12日21:50頃
  • ジャンプ男子個人ラージヒル決勝 2月17日21:30頃
  • ジャンプ男子団体 2月19日21:30頃

今回の発表内容はジャンプ陣が中心ですが、ほかにアルペンの湯淺直樹、クロスカントリーの石田正子も内定。それぞれ3回目、4回目の出場です。超ベテランですよ。若手がんばれよ、と思うと同時に、集大成になるであろう両選手の納得のスキーを期待したいと思います。冗談抜きで、ハマれば入賞もあるしな。
  • アルペン男子回転 2月22日10:15頃(1本目)←平日かよっ(涙)
  • クロスカントリー女子30kmクラシカルマススタート 2月25日15:15頃

次回は・・・スケートの話でも書きましょうかね。

単位が足りない件。

めっちゃ寒い朝ですが、イヤな汗をかいて目を覚ましました。

「単位が足りなーい」(x_x)

なんか超慌ててました、イン・マイ・ドリーム。
ノートがないとか、授業出てないとか、そもそも履修してないとか。
留年するよーどうしよー、来年の授業料がー、とかとか。

リアルすぎて目からもイヤな汗が出そうですよ。

受験生のみなさん、期末試験が近い学生のみなさん、がんばってね。
俺みたいになるなよ。

応援してます。

来年の今ごろは坊主1号2号のダブル受験か。想像しただけで眩暈が・・・。

2018年1月11日木曜日

ローグ・ワン。

お正月といえばエンタメ映画っすよね。というわけで今回今さらながらに見てみた映画は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」です。世間の皆さんがEPISODE VIIIで盛り上がってるところにもってきて、まさに“今さらながら”です(^^;

シリーズ第1作であるEPISODE IVは、レイア姫が盗み出されたデス・スターの設計図を持ってて、それをダース・ベイダーが追うというところから始まります。なんでそんなことになってるんだ、という経緯を描いたのがこの「ローグ・ワン」なのですが、それこそ「今さら」書かなくてもご存じのことと思いますです。

結論から言うとめっちゃおもしろかった。個人的にはEPISODE VIIよりもずっと。

親子の物語というシリーズ全体に流れる縦軸は持ってるものの、それにプラスして「仲間の物語」という横軸もしっかりと描かれてて。
それがつまり、「ローグ(rogue)がワン(one)になる」ということですかね(解釈はいろいろあると思いますが、僕的にはそんな感じ)。

見終わった後に気がついたんだけど、単純なハッピーエンドにしてしまうとすでに存在しているEPISODE IVにつながらなくなっちゃうわけで、ある意味せつない終わり方にしなければならなかったことは理解できた。
その終わり方に向けた流れが、スター・ウォーズというよりもアルマゲドン的な感動をこちら側に届けてくれたのかな、などとも思ったのです。好きなんですよ、あの手の映画(^^;

*  *  *

ハン・ソロことハリソン・フォードが主演してる「ブレードランナー」を超久々に見た・・・が、こんなんだったっけか。別に古臭いとかは思わなかったけど、まったく沁みなかったなぁ。うーん。当時はこの映画が好きと言うとオシャレな人に見える、という僕の脳内イメージだった。

2018年1月10日水曜日

本能寺の焼け落ちた日に。

今回今さらながらに見てみた映画は「本能寺ホテル」です。年末年始は時代劇気分?
スタッフ・キャストが「プリンセストヨトミ」のチームだと聞いて一抹の不安がないわけではなかったような気がしないでもなかったわけですが、こと主演の綾瀬はるかの“描写”(意味深)については逆にかなり期待もしてたりなんかしてたわけで(^^;
その期待は裏切られませんでしたっ!!(喜)これでもかの「π/」攻撃!!

それはそれとして(^^;

プロポーズされた男性の家族に会いに京都を訪ねた現代の女性。ひょんなことから「本能寺ホテル」に宿泊することになり、そのホテルのエレベーターを介して、本能寺の変の前日の「本能寺」へタイムスリップする、という設定。かの時代の寺は宿坊としても使われていたので、その意味ではまさに「本能寺ホテル」なわけですね。

で、本人の意思とは関係なく、現代と戦国時代を何度も行き来した主人公は、本能寺の変の期日を知り、さらに信長や蘭丸とも交流する中で「歴史を変える」ことについて、自らの人生と重ね合わせ、さまざまに思い悩む・・・。

本能寺の変は誰もが知る歴史上の出来事なので、タイムパラドックスとは相性は悪いはずなんだけど、「そこに落としどころを見つけましたか!」でした。それがクリアになったので、本来描きたかったであろう主人公の成長物語を素直に見ることができたかなと。

「やりたいことは何ですか」

くり返し投げかけられるこの問いに答えを出すために、鍵を握るのはやはり織田信長。堤真一の存在感はさすがです。この作品ではあえて抑え目に演じてたような気がする。

というわけで、歴史モノとはあまり思わないほうがいいかと思うぞ、と。
そういえば綾瀬はるかと堤真一って「海街diary」でも恋人役だったな。

・・
・・・

秀吉、信長ときたから、いっそ家康も作って三部作にする?

2018年1月9日火曜日

正月気分のタイムアップ。

「とんねるずのスポーツ王」駅伝やサッカー天皇杯から始まった正月恒例スポーツイベントも、この3連休でひと区切り。

強かったねー、千葉ジェッツ。

強かったねー、金蘭会。

強かったねー、前橋育英。

みなさんおめでとうございました!
出場されたすべてのアスリートのみなさん、お疲れ様でした。
今年はラグビーはほとんど見なかったなぁ。なんでだろう?

終わっちゃったねーという寂しい気分もないではないんですが、2018年の場合はすぐに冬季オリパラがありますからね。ブログ記事なんかも少しずつ書きながら、じわりじわりと気分を高めて行きたいと思ってます。

がんばれニッポンのアスリートたち!!
ぴょんちゃんでちゃんぴょん目指して(殴)。

*  *  *

気分を害される関係者の方々がいらっしゃったら本当にお詫び申し上げたいと思うのですが、【金蘭会vs東龍】という字面が、ある種の“コワモテな迫力”を伴って当方の目に飛び込んで来てしかたないのです。
つまり・・・「抗争」のイメージっす。すいませんすいません。


2018年1月5日金曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#53

風呂上りに鏡に映る自らのポディ(あえての「」)を見るに、「緩んだな」という印象が拭えない。ベルトを締めた感じからは「太った」とは思わないんだけど、ゆるゆるな自覚症状が、ある。理由はわかってる・・・

【2017年12月期】
トレーニング回数:1回

・・・理由はトレーニングしてないから。超明快。
確かに12月は忙しかった。ただそんな中でも1回はトレーニングしてて、さらに年末の休暇に入ってからは時間は無為に流れてしまうほどあったのに。
腰が重いのだ――物理的な意味でも、比喩的な意味でも。

主要メニュー
主要も何も、1回だからねぇ(苦笑)。
上半身中心のフルメニュー。疲れからか僧帽筋のあたりが凝り固まってて、痛みすら感じるようになってたから、まずは可動範囲を広げつつ血流を取り戻すことを念頭において。

計測
前々月比、体重±0.0kg、体脂肪率(前々月比)+1.3ポイント。
シーズン2開始からは-3.7kgの+2.4ポイント。
自覚症状が数字にも出た。感覚ってすごいなぁ(←感心してる場合じゃない)。

先月分へのリンク

2018年1月4日木曜日

再開する日々の営み。

通勤電車が考えられないぐらいすいてて、もしかして仕事始めの日を間違えたかと思うほど。オフィスの電話も鳴らないし。

有給休暇の消化をすればよかったかしら・・・と夢のようなことを語る1月4日です。おはようございます。

箱根も終わってしまい(もちろんテレビ観戦の駅伝の話で、温泉行ったりとかしたわけではない)、今日から平常運転です。
どんなに周囲が静かでも、PCの中からあふれ出てくる仕事たちの群れは、確かに仕事始めだと告げているのです。

が、正月休み、あまりにダラダラしてしまったので、ブログに書くようなネタが今はない。ついでに書いてる時間もない。そういうことです。

2018年1月1日月曜日

謹んで新春の。

あけおめです。

平成、ついに30年ですよ。あのころ、30年後なんてまったくイメージできてなかった。だって生まれたばかりだったし(大嘘)。

数字上は区切りの年のような気もしますが、だからと言って、私は特に何も変わらんです。
いつものように私は私のスタンスで行こうと思います。ゆるゆると。ふわふわと。

本年もブログともども、どぞよろしくです。

↓個人情報というかネタというか、ダダ漏れなんで一部モザイク処理しております。