久しぶりにマンガを大人買いしました。
売野機子「ありす、宇宙までも」(「ありす、どこまでも」と読みます)です。
大人買いと言っても既刊の4冊ですが。
マンガに限らず本はできるだけ物理的に買いたい派です。
何で知ったんだっけな。SNSの広告だったかな。マンガ大賞受賞という文言にも引っかかったのは確かだけど、部分的に読んだ内容にものすごく惹かれるものがあった・・・のだと思います。
主人公は宇宙飛行士、それもコマンダーを目指す女子中学生。ざっくり言えば「がんばれば夢は叶う」な話です。
ところがその生い立ちによって、スタートラインがものすごく後ろに引かれてしまっているという状況がまず難しい。それは大人側の問題でもあったりするので、身につまされると言うか何と言うか(^^;
でも夢は持てる。その過程もいい。
そしてスタートラインにすら立ててなかった主人公に対して、手を引き、道を示し、戦略を立て、大きな可能性を見せ続け、自信を持たせ続けるバディの存在。
つまり「バディもの」としての魅力もある。
「楽しさ」だとか「喜び」だとか、人が歩んでいく原動力のようなもの――おじさん、感動しちゃったよ(笑)。
・・・つづきが楽しみです。
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