Bucket List、いわゆる「死ぬまでにやりたいこと」は、僕の中にも多少なりとも、ある。
5年ほど前にこの話題を書いたときには「書くことがない」なんて言ってるけど、それからの時間、いろいろと考えることも多かったし。特に老いた親を見ることで「これはちゃんとやっとかないと」と思うことも増えた。
でもねぇ、そうなんだよ――「やりたいこと」のリストの中には、「やっておかなきゃらならないこと(やっておくべきこと)」と、「やってみたいこと」の両方が混在している。
それは未来までにやりたいことの話だけではなくて、目の前の日々の「やりたいこと」の事柄にも当てはまるな、ということに気づく。
そしてこれらが混在していると優先順位のつけ方を間違えちゃうんじゃないか、そんなことも思った。
だって「やらなきゃならないこと」にはネガティブな感情が湧くし、「やりたいこと」にはポジティブな気持ちで取り組めるから、ついついネガティブ側は後回しになっちゃうでしょ。
本当は「やらなきゃならないこと」を片付けてから「やりたいこと」に取り組めば、心置きなく楽しめるはずなんだよね。それは頭では理解できる。
でもごっちゃにして、優先順位をつけ間違って楽しいほうから先にしちゃってさ、気がつけばリストの中身は“めんどくさいと思ってしまうもの”ばかりになっちゃう、と。
やりたいことって欲なんだろうな。人の欲、いや僕の欲って難しいし、それこそめんどくさい。
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