2025年1月9日木曜日

見つめちゃいやーん。

今回今さらながらに見てみた映画は、2004年作品の「キューティーハニー」です。


サトエリ(佐藤江梨子)という“存在”があってこその実写化だとは思いますが、何よりその部分が素晴らしい!!
細かくは語らんが、見つめちゃいや~んと言われてもどうしたって見つめてしまう。そういうことだ。

それを大前提として、なおかつ「ちゃんとキューティーハニーだなぁ」と思いましたよ。
ちゃんと永井先生の勧善懲悪お色気ギャグマンガだったし。

役者さんの怪演も含めて、すごく楽しかった。ミッチーwww
正月映画はこれでいいのよ!!という気持ちです(笑)。

そして何より「やっぱ庵野作品だな」と感じ入ることも多かった。
  • たとえば、ストーリーを含めた原作への大いなる敬意。
  • たとえば、できるのにわざとチープにして見せる特撮部分。これもある意味オリジナルへのリスペクトか。
  • たとえば、登場人物がおっきくなっちゃうところ(これは「シン・ウルトラマン」ね)
  • さらには、こうした作品の中で妙な輝きを見せる(褒めてる)市川実日子という存在(これは「シン・ゴジラ」につながる)
などなど。

その意味では、これは一連の「シン」映画のプロトタイプでもあり、「シン・キューティーハニー」でもあったのだな、と思ったでござる。


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