2014年2月4日火曜日

ひとり箱根駅伝[1区~4区]

テレビの中の石塚英彦の「まいう~」を見て思い立った久しぶりの唐突ドライブ。ヒマだったんだモン。

目的地は箱根・芦ノ湖。箱根駅伝のルートを走ってみよう企画、バイパスも使わずルートどおりに。箱根にクルマで行ったことはもちろんあるけども、全部「下道」というのは経験がない。実際にランナーが走ってることを想像しながら箱根を目指す。
いや、自分の足で走るのは心底イヤなんだモン(^^;

環七の平和島から第一京浜に入る。1月2日の朝、前日深酒の僕が目を覚ますと先頭集団はこのあたりを走っているので、大手町からここまでは省略(^^;

1区
このあたりから鶴見までは特に何もない。強いて言うなら六郷橋の風ぐらいだろうか。力のある選手がハイペースで押し切ってしまうとか、牽制しつつ集団が割れないとか、なんとなくイメージできる。

鶴見中継所、ここからがレース本番なのかもしれない。

花の2区。横浜駅前までの国道15号はフラット。1区で遅れてたりするとちょっと「入れ込みやすい」かも。
国道1号に入っても横浜の街中を淡々と進む・・・ように見えるんだが、保土ヶ谷に向かって実はジワジワと上ってる。ここまでに足を使ってしまうと・・・はい、かの「権太坂」です!
あれ?「権太坂上」の信号って坂の下みたいだ。しかも「あれ?権太坂ってこんなもん?」。むしろ直後の下りのほうが厳しい印象。
いや、それよりも横浜新道終点と合流してからのラスト数キロはヤバイ。20km走ってきてこのアップダウン(下りもあったなんて)と、排気ガス!(笑)
ここで大きく差がつきそうだ。エースの力の見せどころ!
戸塚中継所を通過するときに時計を見たら、鶴見から50分かかってた。街中とはいえ特に大渋滞してたわけではないのに、選手の速さに驚くばかり。

3区。原宿の交差点を過ぎたらバイパスではなくて県道30号に入って藤沢駅方向。遊行寺の急坂を下り、さらに湘南に向けてじわじわ下っていく・・・のはいいんだけど、浜須賀の交差点から国道134号に入ったら、正直がっくりくるように思う。行けども行けども似たような風景。永遠とも思える景色。ここに風でもあろうものなら・・・。つらいわー。孤独だわー。飽きるわー。そんな精神力な3区。

平塚中継所からの4区。つなぎの区間とも言われるけど、クルマで走ってるぶんには変化感が楽しい。右折・左折もいくつかあるし、湘南の海、大磯の松並木、そして小田原城。二宮のアップダウン以外は全体的にフラットで、距離もない。

「お土産が蒲鉾ってのは芸がないかな?」などと考えてるうちに小田原中継所。思えば遠くへ来たもんだ(^^;
茅ヶ崎あたりからポツポツ来てた雨が徐々に強くなってきた。ワイパースイッチオン。

いよいよ山登りです。後編へつづく

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