2013年4月25日木曜日

雨のチャンピオンズリーグを行く。

あれほど楽しみにしてたACLなのに、僕自身まだ何もしていない。
というわけで仕事を抜け出し仕事を片付けてやってきました埼玉スタジアム2002。

嵐を呼ぶ男は今日も健在(笑)。ミストサウナのような大量の霧雨(なんか表現ヘンだな)、強い南からの風。北スタンドの僕たちは真正面からシャワーを浴び続けている状態で、カッパのフードはめくれあがるし、そもそも顔はぐちょぐちょだし。ただ、そんなことはお構いなしに、スタジアムに渦巻くエネルギーはすさまじかった、と思う。そして選手たちも気迫で相手を大きく上回った、と思う。

AFC Champions League 2013 GroupF #5
URAWA RED DIAMONDS (JPN)  3-2 GUANGZHOU EVERGRANDE (CHN)


興奮してたので記憶あいまいだし、VTRも見てないので、間違ったこと書いてるかもしれないがご容赦を。
  • 試合前、広州のスタメンの最後に名将マルチェロ・リッピが紹介される。「半べそにしてやる」と思う。メラメラ
  • 最初の軽~いコンタクトプレーでファウルを取られる。こりゃ今日の主審ヤバいな、と直感。その後もものすごく不安定でかつ浦和不利な笛多し。ま、PKを2本取ってくれたから・・・(^^;
    今日調べたら、2011年アジアカップ日本-シリアで「長谷部のバックパスに端を発した、明確なオフサイドを見逃し川島一発レッド+PK」とした、あの審判だった!
  • 広州、やはりでかくて速い。スペースに蹴って「よーいどん」。それだけで決定的になるんだからそら恐ろしい迫力。でも風下の後半になればきっと持たないはず。
  • 1失点してかえって火がついたか、風上になった後半は怒涛の攻撃の連続。カウンターの余地すら与えない。
    一気の大逆転。しかもすばらしいファインゴール。平川→興梠も、阿部→槙野→阿部も(守備的なポジション同士のワンツーでゴールなんてすごすぎる)。
  • あ、リッピ退席処分みたい。個人的目標達成(毒)。
  • スローがエリア外だったとして、加藤がハンドを取られる。メイン側の副審もちょっと怪しい自己主張が多い。もしかしてリッピをチクったのもあの人かな?
    ちょっと順大のキックが不安定。君の足技が起点なんだから・・・。
  • 選手を入れ替えて試合を終わらせにかかった最終盤、セットプレーからゴールを割られた(ように見えた)。けどオフサイドで取り消し(ほっ)。抗議してる選手もいなかったから、そうだったんだろう(と思う)。プレーを再開しようと加藤がボールをセット、選手交代でプレーが止まっている間に、かの副審が主審を呼びつけた(ように見える)。で、結局自分で出した(?)オフサイドをなかったことにしたらしい。ゴールが認められた?「エエエエエエェェェ???」
  • アディショナルタイム、イラついた相手選手が山田暢久を突き倒して一発レッド(さすがに目の前だったので主審も見逃さなかった)。浦和一筋20年のレジェンドに向かって何しやがる(怒)。退場した選手、味方に怒られてた(ように見えた)。この退場劇で事実上の試合終了。

ふー。この「戦ってる感じ」がやっぱり“チャンピオンズリーグ”。シビれるねぇ。
これであと1試合、わずかな可能性だけど望みをつないで戦える。

・・・中国・広州さん、韓国・全北さん、フェアプレーをお願いしますよ。いやマジで。

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