あえて分類するならミステリーではなく、ラブストーリーかも。見終わった後に、少々の「恐怖感」が残るサスペンスでもあり。
でも約2時間、ずーっと思ってたのは、「男(=岸谷五朗)ってばバカ」「でもアレ(=深田恭子)が相手ならしょうがないわ」ってことだけ。それ以上は特に・・(^^;
僕は「オトナな深キョン」が楽しめたけど、そうでない人には、あんまり。
映像は蒼くてキレイ。横浜あたりの夜の色だ。
* * *
ということでもういっちょ、今さらながらに「サヨナライツカ」も見てみました。こちらも事前知識は “中山美穂と浮気” ってことだけ(^^;
映像は黄色、というか黄金色。東南アジアの神秘と熱の色だ。そのわりに美しいとはあまり思わなかったけど。
何と言っても序盤の中山美穂。
堕ちていく男(=西島秀俊)に「アレはしょうがないわ」と同情しつつ、その激情がわからないでもなく。
・・・それ以外は何も伝わってこなかったなぁ。まったくもって何が言いたいのやら(^^;
特に終盤の冗長さには参った。演出もピンとこなかった。以上っ。
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