納会という名の「夜」についてはFBに上がってた写真とかで想像いただくとして(書けない話も多々あるし^^;)、明けて日曜日、朝起きると、予想をまったく裏切らない、想像どおりの大雪。
うらめしく窓の外を眺める。お、ちょっと小降りになった?と準備を始めるとまたどかどか降ってくる。さすが嵐を呼ぶ男。
でもさ、2日券なんだよ。しかたあるまい、がんばりますか~。
実は今シーズン野沢4日目にして初のユートピア&チャレンジ。いい感じで滑れてるのとは裏腹に、体力が(笑)。緊張もあるのか、無酸素スキーになっちゃう。
はぁはぁはぁぜぇぜぇぜぇ。
とそのとき、雪が本当に小降りになり、急に西の空が明るくなってきた。
誰かが言った。「雪男の魔力が弱まってきたんだ」と。それは僕が疲れてきたってことですね・・・。
そして、奇跡が。写真をご覧くださいまし。村長もびっくりだ(笑)。
いやー、楽しくなっちゃったよ~♪(←現金なやつ)
終わりよければすべてよし。また行きましょうね~!!(←強引な結論ですいません)
* * *
今年の師匠の教え。
ニュートラルを如何に見せるか。
下から板の表面が見えるのではエッジが立ってるから行きすぎ。
そのときにかなり「出す」のでだいぶ後ろポジション。そこから踵を使う。
「出す」というよりも、「さらす」という言葉が僕の中ではしっくり来る。他の人にはぜっっったいに伝わらないと思うけど。
何本か師匠の後ろを滑らせてもらったり、あとスタートするときの動きと軌跡を十二分に見せてもらって、さらに下からもその「出す」部分を注目して見てみたり、かなりいいイメージができたように思う。おかげでちょっと去年よりも上達している実感がある。
それはどこか。一番思うのは、「がんばってがんばって滑ってるわけではない」ということ。姿勢もポジションも無理してる感じはないし、筋力使ってぎゅぅぅってやってるわけでもない。なのに板は動いてる。新鮮、不思議、そして楽しいです。
ただもちろんいつでもできるわけではない。
上体→前後ポジション→傾き、の順に意識してスタートすると個人的にはまとまりやすいかな。
で、特に「流して」滑ってるときにこのことが意識できてると「楽ちん」だということを発見。具体的な場所で言うとチャレンジの廊下とか、スカイラインの入口とかね。
最初はちょっと怖いんだけど、ターンが始まると安定感が出るので、実はそんなに不安はない。気づくのおせーよ、って言われそうだけど(^^;
手抜きをするのではなく、基本どおりに。そのほうが結果的には楽。
あー、コーチしてる時代はそういう移動のときにも見られてる意識があったから、ちゃんとやってたなと思い出ししみじみ。
ということで、「いいぞ今シーズン!」と宣言しておきたいと思います。師匠、いつもありがと。それから誕生日おめでと。
・・・図に乗った。
帰る直前の最後の一本、飛ばしすぎ。ショートターンで左スキーが深~くカーブ(carve)してヒールピースがリリース。だって「解放値7」なんだもん(笑)。前方に放り出された。雪面が柔らかいから彫っちゃだめよ、ソフトにねって師匠に言われてたのにぃぃ。
瞬間受身を取ったみたいで、その影響で古傷の左肩がぁぁ。ごりっ。
あと1本、そこがあなたのやめどころ。実感。
で直後はまったく問題なかったんだけど、翌日に痛くなってることに気づく。2日間ほどは上着の袖を通すのにちと難儀。ただの五十肩かもしれんが(^^;
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