ということで今回今さらながらに見てみたのは「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」です。
欧州の歴史や風俗に詳しくないので(恥)、ちょっとわかりにくいトコもあるんだけど、やはりホームズ対モリアーティという図式は魅力的だ。
物語が佳境を迎えるとき、いつの間にか横に坊主1号が座ってて熱心に見てた。
ホームズは変わり者だけど、特にこのシリーズでは「強烈なヒーロー」として描かれているし、勧善懲悪は単純にカッコイイ。さらに映像の作り方もクール(ガイ・リッチーだから?ガイ・リッチーなのに?)。そんなこともあるんだろうな。
そしてアクションヒーローのホームズは、宿敵モリアーティともアクション(ただしシャドウゲーム)で戦うのだ!!(←ネタバレしてないよな?)
それにしても、ラストのワトソンの書斎のシーン。見破れなかったっ!ぐやじ~!!
でも・・・あんなに簡単にアイリーンの登場シーンが終わってしまったことに涙。
以下ネタバレにつき、白文字で。ご覧になりたい場合は反転させてね。
で。次は?
「滝で終わった」ということは、「世間の期待があれば復活するよ」の意味ととらえることもできるわけで。何しろ原作もそうだったからさ。うまい演出だわさ。
* * *
もう1本、アクションヒーロー物、「キック・アス」。DVDがレンタル開始になったときに店頭でやたらに宣伝してた記憶残ってて。つまり事前知識ゼロ。
R15+であるということ、おふざけ感満載のなんともチープなコスチューム、そして冒頭のスケベ(笑)・・・完全におちゃらけB級エロコメディだと思ったわけですが。
おっ。
もちろんそうしたコメディ要素もあるんだけど、それは少々。
バットマンやスパイダーマンのような「闇」の部分までを描き、そこにセブラーマンの “くだらなくせつない” 感じをプラスしたような、シンプルだけど複雑な、「正統派」だった(←伝わりにくーい)。
当たりくじを引いた気分です。
力なきキック・アスは思う。「力のないものは責任を負わなくてもいいのか」。グッときた。
ちなみにR15+は「子供×過激描写」のためだと思われ。
でも・・ヒット・ガール、サイコー!(KICK-ASS!!)
弾倉を入れるシーンなんてもう!!
くどいようだが、「R15+」だからねっ!!で、ニコラス・ケイジがwwwwって感じで(^^;
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