ランチタイムのことである。
作り置きに違いないマズいチャーハンを口に押し込んでると、隣の席の会話が漏れ聞こえてくる。
「なんか、銅ばっかりでちっとも金が取れないなぁ。ダメだなぁ。」
そうか?
脂ギトギトのそのお父さんにちょっと言ってやりたくなった。
もちろん1番を目指すのは素晴らしいことだし、大切なことだ。目指すのは当然そこでいい。
だけど、結果が3番だったとしよう。
でもそのポジションを世界中のどれだけの人が狙っていると思う?
あなたの子供が、一生懸命にがんばって、「クラスで3番になったよ」と言われたらどうですか?
たぶんお父さんは褒めるでしょ、「すごく頑張った、よくやった」と。
クラスで3番になるのだって大変なことだ。ましてや学校どころか、世界で3番なんだよ。
目指してたのが1番だとすれば、本人が悔しいのは当然だと思う。僕らだって金メダルを獲得してくれたらもっとうれしいと思う。
だけど、彼らは、出場するだけでもすごいのに、そんな結果を残したんだ。本当に本当にすごいんだ。そう思ってやりたい。
僕たちは応援することしかできないから。
応援するってのはそういうことだ。
「1番じゃなきゃダメなんですか?」
こういうときに使うんだよ、この言葉は(^^;
2 件のコメント:
心から、同感です。特に最後のコメント、胸がすっきりしたぁ~~~!!
>Makikoさん
コメントありがとうございます。
共感いただけてうれしいです!
と、こんなことを書いていたら「銀銀」と来ましたね~!
がんばれニッポン!
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