今回の今さらながら見てみた映画は、我らがキョンキョン主演の「空中庭園」。
ゆるやかに、それでいて確実に引き込まれ、しかも酔ってしまうような映像。
個性的でリアルな役者。あたかもそこにいるような感覚さえ覚える。だけども絶対に触れることのできないような距離感。大楠道代も凄かったけど、特にソニンはヤバイ(^^;
そして小泉今日子の「微笑み」と「言葉」。背筋が凍る!!
ホラーかと思ったわ(^^;
隠し事なんて、フツーにあるだろうに。
ルールの上に成り立つもの。ルールでは成り立たない、いや、ルール以外のもので成り立っているもの。
物語の終盤、バスの中で板尾創路が娘に語る言葉こそ、その答えなのか。
面白かった!と大声ではいえないけれど、よかったんじゃなかろうか、この映画。
えーっと、これR-15とかじゃないんだよな・・・すっごかった。見るのにいろんな意味でけっこう体力使ったかも(^^;
心に刺さるような、それでいてあんまり痛くない感じ。まさしく「酔う」、というのはこういうことかも。
相変わらず伝わりにくい感想である(^^;
もう一本、同じ角田光代原作の「八日目の蝉」も見ないとなー。
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