2012年6月12日火曜日

レッツハンサム!

今回の今さらながらに見てみた映画は「ハンサム★スーツ」

「見た目か、中身か」、「大きな幸せvs小さな幸せ」という、ある意味使い古されてきた図式。
そしてもちろん、「今そこにある小さな幸せ」こそが大切なのだよ、ということを語るわけだが・・・そんなことは別としても、これが実に楽しいコメディに昇華されている。別にしちゃだめだろ(^^;>俺

濃い目に味付けられたキャラを演じるキャストは、みんな「リアル」と「バカ」の狭間に漂っているような感じで、笑いながらうなずくことのできる、実に楽しい面白い映画だったと思う。おすすめよん。

エンドロールを見ながら、「そうだ、鈴木おさむが脚本なんだった」と思い出す。
助演の大島美幸のリアルの夫だ。彼自身がハンサムスーツを脱いだ人なんだと実感し、だからこそこの映画がリアルに感じられるのだと納得したのです。

ま、心を許せる、言葉を選ばずに会話ができる友がいるという時点で十分幸せなのだよ、などは思うわけですが、それでも僕はやっぱり、人間中身よ~なんて達観しちゃったわけでもなく・・・
「俺、めっちゃハンサムやん!」って一度でいいから言ってみたい(笑)。

それにしても全仏とEUROの合い間に映画を見たりするのは身体につらすぎる(爆)。

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