2012年6月7日木曜日

はばたく鳥、堕ちた龍。

日本バレーボール史上の最高傑作――身長、運動能力そのもの、サーブ・レシーブ・トスといった基本的なスキルのレベルの高さ、アタッカーとしての技術と力、さまざまな状況を楽しめる笑顔、あと「見た目(笑)」(参考リンク「エースであるということ。」)――である木村沙織のコンディションにチームが依存してしまっていることが露呈した女子チーム。

でもこのチームは歴代最強のメンバー構成の可能性もあることも事実。
ちょっとした意識付けで大きく成長してくれると信じています。

まあ「火の鳥」ですからね、予選で予想以上に苦しんだぶん、本大会では再びしっかりとはばたいてくれるのではないかと――。
木村の負担を考えるとやっぱり栗原恵の存在には期待しちゃう。最終メンバーに残るかどうかもわかんないけどさ。

一方男子。
見ていて「そのプレーはいらんだろ」と思うシーンが多いわけですよ。僕みたいなシロートが「あたまわりーなー」と思うようなプレー。
たとえば、相手のほうが苦しいのに、わざわざ勝負にいってミスしたり、打てない2段トスを強打してまともにブロックにぶち当てたり。
ただ、コートに立つメンバーも含め、そうした部分を修正できた韓国戦の第5セットは見事だったと思います。

エースである福澤にはいい「雰囲気」が出てきてるので、ヘンなことさえしなければチャンスは来る、と思ってたんだけど・・・。

なんだよ、中国戦の体たらくは(怒)。

弱いのならしかたない。でも、「戦ってすらいない」ように感じる。東京体育館まで行ってブーイングしたかったわ!宇佐美のケガは言い訳にはならない。

まったくぅ、「神」を名乗るなんて、なんておこがましい!

*  *  *

そんなわけで、同時間帯のナビスコカップは見ることがかないませんでした。
決して総選挙を見てたからではありませんから(笑)。

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