2011年3月24日木曜日

僕たちは待っている。

「フットボールがそこにある幸せ」

試合を見に行くと、よくそう思います。
でも、Jリーグのクラブ、サポーターが被災している現実を見ると、日常のフットボールは「今はそこになくてもいい」、「彼らが戻ってくるまで待ってる」、そうも思うわけです。

そうして行われることになった、サッカーのチャリティマッチ、日本代表-Jリーグ選抜。
いろいろな意味で、期待せずにはいられません。
期待しすぎた爆笑妄想ゲームはフモフモコラムで(リンク先、ちょっとエッチだからね、気をつけて)。

プロ野球も早々に対応を進めています(特にパシフィック・リーグと選手会)。被災したチーム、ファンもいるんですから、ある程度当然のことと思います。

そんな中、突如報道された、某盟主のオーナーの発言。ただでさえ、セントラル側の対応のまずさが世論として批判されているのにもかかわらず、スポーツの力も信じていない、被災者への目線もない、まさに暴言である、と断言します。
「お抱えスポーツ紙」が報道していないことも含めて、とても悲しいです。

こういうときだからこそ、人間の底が見えた、それだけなんでしょうがね。

無駄に自粛する必要はない。ただ、そこには配慮が要る。それだけのことです。

僕たちは待っている。

(追記)19:00
セントラルも、パに足並みをそろえるとのこと。よかったよかった。

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